2020年10月23日
龍谷大、コロナ禍で悩みに直面する学生向けに「出張:なんでも相談室」を新設
龍谷大学は22日、コロナ禍の影響で様々な悩みに直面する学生の「心のケア」として、「出張:なんでも相談室」と「オンライン相談」の2 つの取組みを実施すると発表した。
「出張:なんでも相談室」は、同大の3キャンパス全てに新設。学生が日々、学修活動や学生生活全般で抱えている悩みや不安、不満などを、気軽に相談できる窓口(事前予約不要)を設ける。
大学生活に関する基本的な問い合わせから、「対面授業の再開に伴い不安やストレスを抱えている」「友だち関係に悩んでいる」といったメンタル面にかかるものまで、悩みの深刻さや軽重に関わらず、学生が気楽に相談できる「ファーストコンタクト機能」を果たす。
また、相談内容に応じて、より専門性の高い関係部署へ引き継ぐ役割も担う。相談内容から、重症度が高いと思われるケースについては、「こころの相談室」や「障がい学生支援室」などの専門部署へ引き継ぐ。相談対応は、教職員や派遣職員、専門職人材などが行う予定。
一方、「オンライン相談」は、 基礎疾患を有するなど様々な事情で通学できない学生を対象にカウンセリングを実施。電話、インターネットTV、メール、チャットなどから相談を受け付ける。
カウンセリングは、メンタルヘルスを専門に扱う企業に業務委託し、臨床心理士や精神保健福祉士、 産業カウンセラーなどの有資格者が対応。
「出張:なんでも相談室」概要
■深草キャンパス:10月26日(月)開室、10:30~17:00(月曜~金曜日)
■瀬田キャンパス:10月26日(月)開室、10:45~17:15( 月曜~金曜日)
■大宮キャンパス:順次開室、10:30~17:00(月曜~金曜日)
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