2020年10月28日
iTeachers TV Vol.249 市川工業高校 菅原 唯 先生(後編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは28日、iTeachers TV Vol.248 千葉県立市川工業高等学校の菅原 唯 先生による「つながり × 0→1のICT授業(後編)」を公開した。
後半では、休校期間明けのICT活用について触れ、現在の取り組み状況や今後の実践計画について話す。休校期間が明けると、Googleアカウントの発行や情報モラル教育が行われ、全生徒がICTを活用して授業を受けられる環境が整った。ICT活用は電気科という単一学科での取り組みから、他の教科、そして学校全体へと広がっていった。菅原先生が行っている実践と今後の実践計画を説明した後、現在の学校体制や他の教職員のICT活用の現状・意識の変化についても紹介する。
菅原先生は、大学院在学中、フィンランドで保育園から大学までの全教育機関を巡り深い感銘を受ける。これをきっかけに教育へのやりがいを感じ教員の道へ。千葉県の理科の大会審査等に携わり、教科研究員として研究を行う。千葉県立市川工業高等学校では、ICT活用や国際理解、英語のSTEAM授業に取り組む。「生徒と共に学びあう」ことをモットーに日々実践を重ねている。
後半の「教育ICTなんでも3ミニッツ」。今回は、情報通信総合研究所の平井 聡一郎 氏による「micro:bit+赤ボードで可能性無限!」。
平井氏は、茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
□ つながり × 0→1のICT授業(後編)
□ つながり × 0→1のICT授業(前編)
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)