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2020年10月28日

オンライン授業で進んだ学びの二極化、「すらら」で解消し全生徒の学力向上に挑む /日本大学豊山女子中学校・高等学校

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日本大学豊山女子中学校・高等学校は板橋区にある私立の中高一貫校、日本大学付属校の中で唯一の女子校。中高6年間のカリキュラムを通してグローバルな舞台で活躍できる人材育成のため、国際交流教育やキャリア教育にも力を入れる。高等学校では「A特進クラス」「N進学クラス」の他に、東京都で唯一の 「理数Sクラス」という理数系スペシャリストを育成するコースがあり、医療系・理工系学部への進学や研究者の輩出を目指している。

日本大学豊山女子中学・高等学校

個別最適化に期待し『すらら』を導入するも、急遽オンライン授業で始まった新学期

日本大学豊山女子高等学校 数学科の篠原大生教諭が「すらら」に出会ったのは、2019年2学期の終わりだった。その頃、生徒が授業以外でも予習復習のために反復できる学習ツールを探していた。また、そのツールが教諭らの毎年繰り返す授業の土台や基礎になれば理想的だとも考えていたという。その背景には個々の生徒にとって効果的で質の安定した授業を効率よく提供したいという、篠原教諭のかねてからの想いがあった。

日本大学豊山高等学校数学科
篠原大生 教諭

例えば数学の課題を生徒に出しても理解度や間違え方にばらつきがある。全ての生徒に個別に対応できればよいのだが、実際にはクラスの人数、授業時間といった様々な制約からやりきれない部分も出てくる。このばらつきを確実に補える点に期待し個別最適化された「すらら」の採用を決めたのだ。

「自分の高校時代に『すらら』があったなら、どんどん自力で先まで学び進めたのに。」と語る篠原教諭は「すらら」のレクチャー、ドリル、テストで構成される学びの効果そのものを高く評価している。

2020年4月から本格的な運用を予定していたのだが、コロナ禍によって新学期は担任や教科担当教諭らの紹介もなされぬままオンライン授業で始まり、計画は大きく変わってしまう。

決して学びを止めない、しかしオンライン授業であるがゆえ進む二極化

同校では、2017年度から1人1台のiPad導入が進められ、2年後の2019年までには中高全生徒にセルラーモデルが貸与されていた。2020年度の新1年生も4月に間に合うようiPadは準備されていたため、教科書類とともに全生徒の自宅に届けることができた。

「急なオンライン授業もこの通信機能を装備したiPadが生徒全員のもとにあったから実現できた。とにかく決して学びを止めないという一心でやっていた」と篠原教諭は当時を振り返る。本来なら、学にび対しての動機づけをはじめ、「すらら」の操作方法、使用上の注意、活用方法などを最初に対面でレクチャーしてから、スムーズに使い始める予定であったがそれは、かなわなかった。

4月は、Google Meetを活用した一方通行の講義が大半で、反応や理解度はなかなか把握しきれなかった。篠原教諭の数学では、分散登校がはじまるまでの2カ月間、講義に代えて「すらら」で予習範囲を配信し、Google Meetで質問を受ける形で授業を行った。しかしあまり質問が出てこなかったという。自宅学習ということでモチベーションを保つことが難しいこと、そもそも対面で「すらら」の使い方や活用方法を説明しきれていないため戸惑いや操作のつまずきもあった。

6月、分散登校が始まってからは教室での講義が可能となり、半数は教室で半数は自宅からオンラインで授業を受けるようになった。各教科の学習進度に不安を覚えた篠原教諭は、このタイミングでの「すらら」活用計画の仕切り直しは、断念せざるを得なかった。ただ、環境に関わらず自学自習できる生徒は「すらら」含め、積極的に学習に取り組んで成果を出した一方、そもそもオンライン学習が合わず取り組みが遅れた生徒との成績の二極化にも繋がってしまった。

「すらら」で二極化解消、全生徒の学力向上に挑む

コロナ禍もあって2020年度は実現しきれないだろうと前置きしながら、学習習慣の差によって進む学力の二極化を解消し、成績の底上げと上位層の更なる学力向上の計画に挑むと篠原教諭は語る。成績上位層は、授業中にさらに実践的で発展的な学びに取り組むよう変えていきたいという。そのために必要な基礎知識は「すらら」で配信して予習、授業中は疑問点の解決を中心とする反転学習が理想だ。基礎知識のインプットは「すらら」に任せて、探究的な学びや実践的な学びは教諭らが担うのだ。

一方、学び直しが必要な生徒は、理解できないところを明確にして復習するために「すらら」の「つまずき分析機能」をまず活用したいと篠原教諭。生徒は「すらら」のレクチャー動画でわかるまで何度でも授業のおさらいができる。タブレットということで気軽に取り組めるだろう。その後「すらら」のドリルで理解度をはかる。不正解があれば難易度が自動でコントロールされ、モチベーションを下げることなく取り組める。また、ドリルによってはAIによる分析で学年を遡ってつまずきの原因が明らかにされ、しっかり復習することができる。先生も生徒自身も弱点を画面で把握できるため、重点的に必要な点のみ対策できるのだ。つまずきが分からずに伸び悩んでいる生徒にとって、成績上位層へと向かうきっかけをつかむことができる。学校全体、全生徒の学力を向上させたいと篠原教諭は強い決意を見せる。

「すらら」難易度コントロール機能

朝自習での活用は入り口、「すらら」で自主的に学ぶ姿勢を身につけて

中学校では、毎日の朝自習で「すらら」小テストを、数学、英語、理科で活用中だ。解答状況に応じた復習目標を配信し、教諭が進捗確認を行なっている。目標達成率が100%になるように必要な声かけをするなどフォローに力を入れる。生徒らには、学習すると孵化したり成長したりする「アチーブ・エッグ」というゲームのような機能もモチベーションの1つにはなっているようだ。

「すらら」導入前、毎朝の小テストの作問、採点、復習課題作成管理は教諭らの大きな負担であった。「すらら」の導入で大幅に負荷が軽減されると教諭らの期待も高まっている。2020年度、コロナ禍もあって計画通りのスピードで進められなかった「すらら」の活用だが、来年度以降の前進には期待が持てそうだ。

篠原教諭は、生徒らに対して自学自習の姿勢が大切で、成長に期待していると語る。「朝自習」という名称ながら、教員に強制されてやっている中学の「朝自習」は、その入り口の位置づけなのだ。まずは、気軽で使いやすい「すらら」で、自発的に活用し学ぶ姿勢を徐々に身につけていってほしいという。社会に出れば自分で考えること、言われたことをやるだけでなく方針立てて自ら進める姿勢が求められるからだ。

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