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2020年10月30日

タクトピア、経産省「未来の教室」実証事業に3年連続で採択

タクトピアは29日、経済産業省「未来の教室」実証事業に、2018年・19年度に続き、3年連続で2020年度も採択されたと発表した。

同実証では、武蔵野大学高校と共同で、通常授業に組み込める汎用性の高いアントレプレナーシッププログラムの開発・実証を実施。

探究学習に欠かせない「主体的に学ぶ」ためのマインドセットを獲得できる研修体系を、全国の高校のカリキュラム内で実現することを目指す。

同社は創業以来、アントレプレナーシップ教育プログラムの提供に注力。開発にあたっては、年間900社のスタートアップ企業を生み出すマサチューセッツ工科大学(MIT)で提唱されている起業家育成メソッドをベースにしながら、のべ220以上のパートナー校との連携を通して、日本の中高生向けに高度に最適化された内容になっている。

これまでは海外研修・国内研修・連続講座など様々な形態を取りながら、ラーニング・デザイナーと呼ばれる専門職がプログラム設計からファシリテーションまでを一気通貫で担い、個々に異なる学校のニーズに答える柔軟性と一貫性を両立させてきた。

今回は、その知見を集積させ、最も効果が高いとされるコンテンツをもとに、汎用性の高いプログラムへの落とし込みを行い、学校教員が通常授業のなかで活用できる教材・教案の開発と実証を行う。

「実証事業」の概要

実証期間:10月~2021年2月
開催場所:武蔵野大学高校 [東京都西東京市新町1-1-20]
対象:武蔵野大学高校PBLインターナショナルコース1年生
参加人数:62人
実施時間・回数:2コマで1授業、全10回

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