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2020年11月4日

「就職活動に不安がある」学生が97.1%に上る =学情調べ=

学情は、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生239人を対象に実施した、「就職活動準備の状況」に関するインターネットアンケートの結果をまとめ、2日に発表した。

それによると、「就職活動に不安があるか?」との質問に、「不安がある」と答えたのは82.9%、「どちらかと言えば不安がある」が14.2%となっており、97.1%の学生が「就職活動に不安を感じている」ことが明らかになった。

「コロナの影響がどの程度あるか分からず不安」、「対面で企業の担当者と話す機会がなかなかないので、企業研究ができていない」、「大学に行く機会が減り、友人と情報交換できていないので、自分の立ち位置が分からない」などの声が寄せられた。

「就職活動に不安を感じている理由」は、「コロナ禍で、企業の採用数が減っているから」が66.8%で最多。次いで、「周囲がどの程度、就職活動準備を進めているか分からないから」62.1%、「コロナ禍で、企業が採用のハードルを上げていると思うから」53.0%と続いた。

新型コロナの影響で、採用数が減少したり、採用ハードルが上がったりすることに、不安を感じている学生が多いことが推察される。

また、「学生同士で話す機会が少ない」という学生の声からも分かるように、同学年の友人と直接会う機会が減り、就職活動準備に関する情報交換ができていないことも、学生が不安を感じる大きな要因になっていることが明らかになった。

この調査は、通年採用対応ジョブ型インターンシップサイト「あさがくナビ2022」への来訪者を対象に、10月24日~28日にかけて、Web上でのアンケートという形で実施。有効回答数は239人。

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学情

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