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2020年12月1日
イー・ラーニング研究所、児童養護施設に学習システムとタブレット20台寄贈
イー・ラーニング研究所は11月30日、社会福祉法人六踏園が運営する「調布学園」に、フォルス学習システムとオリジナルタブレット端末20台を寄贈すると発表した。
調布学園は、親の行方不明や離婚、長期入院など環境上、家庭での生活が困難な児童が生活している施設で、日々の生活支援や家庭復帰に向けた家族支援、社会に出ていくための自立支援、また地域の人へのショートステイ事業も実施している。
イー・ラーニング研究所では、児童の教育格差を是正するため、2008年から全国の学校や児童施設へフォルス学習システムやパソコン・タブレット端末の寄贈活動を実施。今回の寄贈は、同社の活動指針と、調布学園の取り組みが一致していることから実現に至った。
フォルス学習システムとオリジナルタブレット端末は教育コンテンツが全10種類搭載されたe-ラーニング教材。
同校では、施設入所前の生活環境から、学力の遅れがある児童も多く、低年齢のうちから支援が必要で、小学生から高校生までの学習支援の他、近年増加している不登校児童の日常的な学習にも使用する。また、学習支援のプログラムもタブレットと併せて活用する予定。
なお、12月8日10:30から、調布学園で今回の教材の贈呈式を行う。贈呈式では、イー・ラーニング研究所代表取締役の吉田智雄氏が、フォルス学習システムにアクセスできるIDパスワード20アカウントとオリジナルタブレット端末20台を調布学園・第二調布学園に提供する。
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