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2020年12月25日
ONESEAT、空席シェアリングアプリを活用した実証実験を大学生と共同で開始
空席シェアリングアプリを展開する「ONESEAT」は24日、街中の空席を雑談する出会いの場として提供しコロナ禍のワーカーや学生の孤独感を解消する実証実験を、一橋大学4年の学生と共同で、来年1月10日から1カ月間、東京・国立市で実施すると発表した。
同社は、時々同じ活動エリアの人と出会って軽く雑談や息抜きをする機会をつくれば、働きやすいだけでなく住みやすい街にできるのではないか、愛着を感じるのではないかと考え、今回、同実証実験を開始することにした。
同実証実験に参加した店舗を利用した際のユーザーの利用料金は、同社が全額負担する。また、参加店舗は、「空間を利用する」という目的をメインとした集客導線を作ることで、今まで来店しなかった客を獲得するきっかけを作れる。
実験場所となる同市の国立駅周辺では、オンライン授業によって勉強目的で国立駅まで来ている大学生が多くいるという。
実証実験参加店舗のこの期間の空席利用料金は、一律15分30円に設定。この空席利用料金の同社への手数料は無料。ユーザーが飲食をした場合は、100%その店の売上げとなる。
店舗募集期間は2021年1月15日まで。店舗名・所在地・担当者名を記載して送信(連絡先:contact@one-seat.com)すれば、折り返し連絡がくる。
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