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2014年6月24日

NEC/徳島大学のBCP強化のために情報システム構築

日本電気(NEC)は24日、コンテナ型データセンターの整備や、ネットワークインフラの強化など、徳島大学の事業継続性(BCP)を強化するために構築した情報システム基盤が稼働を開始したと発表した。

徳島大学は、2013年度に「情報システムBCPプロジェクト」を掲げ、災害に強い教育環境の整備を進めてきた。システム導入は、その活動の一環。

耐震構造のコンテナを利用したデータセンターを導入し、学内の安全なデータ管理を低コストで実現。また、専用ICカードによる入退管理システムを採用し、機密データを学内で安全に管理することを可能にした。

データセンターの構成をツリー型から、学外データセンターを中心にしたスター型に移行。また、ネットワークを冗長化したほか、学生・教職員のアカウント認証情報を拠点間で互いにバックアップするなど、災害に強いネットワークインフラと仮想化基盤を整備した。

徳島大学は、コンテナ型データセンター、ネットワークインフラ、仮想化基盤のほか、キャンパス間での広域無線環境や衛星通信設備、自家発電・蓄電設備も導入し、災害時の通信網や電力を確保するとともに、通信網を近隣住民に開放するなど、地域への貢献も行っていくという。

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