2021年1月12日
カタリバ、全国の「自主休校」の子どもたちにPC・Wi-Fi機器を無償貸与
カタリバは、新型コロナによる緊急事態宣言下、生活困窮世帯で、かつ「自主休校」せざるをえない事情を抱えた子どもたちに、PCとWi-Fi機器の無償貸与と学習支援を行うことを決め、21日まで応募を受付けている。
この取り組みは、経済的事情を抱える家庭への支援事業のひとつ「キッカケプログラム」の一環として実施するもので、小学4年~高校3年生を対象に、PCとWi-Fi機器を1月~3月20日の期間、無償貸出しする。
今回、緊急事態宣言に伴う一斉休校は行われない予定だが、一斉休校がなくても生活困窮などの理由から「自主的に休校しなければならない」子どもたちがおり、同プログラムでは、そうした子どもたちにPC・Wi-Fi機器を無償貸与。同時に、学びのサポート枠を増設し、平日毎朝オンライン自習室を開室する。
PC・Wi-Fi機器無償貸与などの概要
申込期間:
・1次募集:1月7日(木)~1月12日(火)23:59
・2次募集:1月13日(水)~1月21日(木)23:59
貸与期間:1月~3月20日返却まで
対象:
・小学4年~高校3年生の子どもがいる家庭
・病気やそのほかの特別な事由で「自主休校」せざるを得ない家庭
・自治体から発行される就学援助受給証明書などがある家庭
・子どもが使えるパソコンなどのデバイスやWi-Fi機器がない家庭
・学校からオンライン授業や宿題が出ていても取り組めていない家庭
地域:日本全国(緊急事態宣言発令地域外からも申込みを受付ける)
申込条件:機器貸与後に、①子どもと保護者が一緒に参加する初回オンライン研修、②子どもが週1回グループでのオンライン面談、➂保護者が月1回グループでのオンライン面談、に参加ができる家庭
詳細
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