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2021年2月3日

浪速学院とすらら、「EdTechによる働き方改革のための学び方改革」調査を実施

すららネットは浪速学院(大阪市)と共同で、同学院教員を対象に「EdTechによる働き方改革のための学び方改革」調査を実施し、2日その結果を発表した。

調査は、EdTechの活用がどのように教員の働き方改革につながっており、課題はどこにあるのかを実証するため、同学院の全教員102名を対象に昨年12月に行われた。

それによると、「すらら」を利用している教員の「業務負担が減った」「少し減った」の合計が42%であるのに対し、「すらら」を利用していない教員の「業務負担が減った」「少し減った」の合計は9%であった。EdTech教材を積極的に活用することにより、教員の働き方改革に貢献する可能性を示唆する結果となったとしている。

さらに、活用年数と業務負担の変化に注目したところ、EdTech活用2年未満の教員の「業務負担が減った」という回答が0%だったのに対し、活用2年以上の教員では13%となり、教員自身がEdTech導入による業務負担軽減を実感するには、ハード・ソフトの操作への習熟や活用スタイルの定着までに一定の時間を要することが分かった。

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