2021年2月10日
「YouTube、動画鑑賞」に楽しさを見出す大学生が大幅増 =マイナビ調べ=
マイナビは、2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象に「マイナビ2022年卒大学生のライフスタイル調査〈withコロナ編〉~学生生活はwithコロナでどう変わったか~」を実施し、9日その結果を公表した。
調査は昨年11月26日~12月23日にマイナビ2022会員の大学生・大学院生を対象に行われ、3938名の有効回答を得た。それによると、大学への登校日数(オンラインは除く)の平均は1週間あたり1.8日と、前年の4.1日に比べると半分以下に減った。特に関東の文系学生は0.6日で1日にも満たなかった。
楽しさを感じているものは何かと訊ねたところ、男女とも「YouTube、動画鑑賞」の割合が大幅増。男子では「会って話す」を抜いて1位となった。また、スマートフォンの1日の利用時間の平均は約3時間45分。前年に比べて約30分増加した。
アルバイトによる1カ月の平均収入は3万3559円で前年より15.0%減少し、コロナ禍が学生のアルバイト収入にも影響していることが窺える結果となった。
さらに、現在、興味のある社会問題を訊いたところ、「伝染病・感染症対策」が1位で前年の約5.5倍となった。2位は「少子化・働く女性支援」、3位は「地球温暖化」と続いた。
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