- トップ
- 企業・教材・サービス
- AXT、「発達障がい児童向けオンライン指導」を海外展開開始
2021年2月12日
AXT、「発達障がい児童向けオンライン指導」を海外展開開始
AXTは9日、同社が運営する発達障がい・グレーゾーン専門の学習塾「個別指導のコーチング1」が2月から、「発達障がい児童向けオンライン指導」の対象を海外在住の日本人へ拡大し、海外展開を開始したことを発表した。
これにより国内外の発達障がい児童教育における格差を解消する一翼を担うことができるという。
海外の日本人学校における発達障がい児童教育は日本国内に比べて不十分であり、特別支援教室が設置されている日本人学校は世界で10校ほどしかなく、教室での学習を助ける学習支援員がいる学校もほとんどない。
また、民間の学習支援についても、海外進出している一般的な学習塾が一部あるとはいえ発達障がいの特性に配慮した指導は難しく、隠れた教育格差が存在している。
このような現実を踏まえ、同社は「発達障がい児童向けオンライン指導」を海外在住の日本人へ提供することによって、国内外の教育格差を解消したいという。
これまで国内で行ってきたオンライン指導を海外在住の発達障害・グレーゾーン児童に対して提供可能。また、オンライン指導は全て完全マンツーマン指導で、新型コロナウイルスの感染リスクが低い自宅で学習することがでる。
同社は受験対策・進学支援を行う学習指導に特化した発達障がい専門の学習塾。創業10年で5920件の相談・指導実績があり、この実績に基づいたノウハウを以って生徒の特性の分析や具体的な指導方針、志望校対策などを提案し、帰国後の受験や進学の選択における教育格差の解消を目指す。
発達検査を受けたにも関わらず、検査を行った臨床心理士や医師から教育における具体的・実践的な助言を貰えることは少ない。臨床心理士や医師が、職域を超える教育的助言を控えるのは仕方がないことだが、多くの生徒・保護者は検査結果の活用方法が分からずに困っているという。
同社には検査結果を解釈する専門知識があるので、検査結果を学習指導に反映するだけでなく、家庭での保護者の関わり方や学校の先生との連携方法も提案し、総合的な教育格差の解消を目指すという。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











