2021年3月2日
CIE、アクセンチュアと連携し「CIEマッチングウェブ」を公開
次世代教育・産官学民連携機構(CIE)はアクセンチュアと連携し、教育支援プログラムを探す学校と、それを提供する企業・団体をマッチングさせるプラットフォーム「CIEマッチングウェブ」を共同開発して1日から公開した。
CIEでは、2019年から福島県・千葉県・東京都のモデル校を対象に、アクティブラーニングプログラムの紹介・実地調整などのパイロット事業を行ってきたが、「課外授業やアクティブラーニングプログラムを必要としているものの、それらを提供している団体との接点がない」という教育機関からの声を受け、このたびの「CIEマッチングウェブ」の開発にいたった。
教育支援プログラムを探している教育機関は、同プラットフォーム上でCIEが提供しているプログラムの一覧を確認し、授業のコマ数、実施エリア、対象学年、教科などのニーズに合わせて検索することができるほか、関心のあるプログラムの提供者にリクエストを送り、実施に向けて直接やりとりすることが可能となる。また、アクセンチュアはCIEの正会員として、プログラム提供やカリキュラムマネジメント、PBL(課題解決型学習)授業づくりなどの支援を実施していく。
プログラムを必要としている教育現場と、教育支援活動を行っている企業・NPO・研究機関が提供するプログラム、さらには、プログラムの運営を支援する人材の3者を直接つなぐことにより、プログラム実施にいたるまでの時間を大幅に削減し、プログラム受講者を増加させることを目指している。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)