2021年4月1日
東日本国際大、文科省「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に採択
東日本国際大学は3月30日、文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」に選定されたと発表した。
これは、大学・高等専門学校においてデジタル技術を積極的に取り入れ、「学修者本位の教育の実現」、「学びの質の向上」に資するための取り組みにおける環境を整備し、ポストコロナ時代の高等教育における教育手法を具体化し、その成果の普及を図ることを目的とした事業。全国の大学、短大、国立高専から252件の申請があり、54件が採択され(国公立大学29、私立大学24、国立高専1)、東北地方では唯一の採択だという。
同大は「学修者本位の教育の実現」に、「学修成果物の機械学習を利用した横断的分析による概念把握アセスメントの高度化」で採択された。
学生が何をどのように理解しているかについて、自然言語処理技術を応用することにより、「つなぐ」のフェーズにおける学修状況を可視化することで、教員がサポートするのに役立てるだけでなく、学生自身にもフィードバックして自律的学習者として育っていくことを助ける仕組みを構築し、運用していくことを目指す。
関連URL
東日本国際大学 AP事業(大学教育再生加速プログラム) – ICEモデルを利用したカリキュラム・教育の再構築
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