2021年4月30日
鈴鹿・小山・大分の3高専が「産学共同研究チーム」を新設
国立高等専門学校機構は、鈴鹿高専(鈴鹿市)、小山高専(小山市)、大分高専(大分市)の3校は28日、「高度先端マテリアル社会実装研究・教育」分野での産学官連携を促進するため、企業ニーズに対応して最適な人財・設備を結集した「産学共同研究チーム」(K-Team)を新設したと発表した。
同チームでの活動を通じて、企業と連携した実践的な研究に、学生が参画して教育を高度化すると共に、高度先端マテリアルに関する知識と技術とを兼備した人財が活躍することで、「社会実装ならば高専」という位置づけを確立していく。
「産学共同研究チーム」概要
①「自動連続線引き筆機械開発研究室」
設置日:3月22日(月)
設置場所:鈴鹿高専[三重県鈴鹿市白子町]
連携企業:華月
内容:環境に配慮して脱炭素化に向けた機械設備の開発などで「華月」社とのK-Teamを新設し、完成度の高い製品開発を目指す
鈴鹿高専
②「環境エネルギー発電技術開発研究室」
設置日:2月4日(木)
設置場所:小山高専[栃木県小山市中久喜771]
連携企業:西松建設
内容:新環境発電技術によるCO2排出削減を目指した新素材・新技術の提案・開発を行い、その技術の有効性について検証する
小山高専
③「ハイドロネクスト水素協働研究室」
設置日:2月15日(月)
設置場所:大分高専[大分県大分市牧1666]
連携企業:ハイドロネクスト
内容:教員と学生及び企業の連携による次世代水素透過金属膜の研究開発と実装製品の検証を行う
大分高専
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












