2021年5月26日
東京工科大学、新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査
東京工科大学は24日、2021年度の新入生を対象に、コミュニケーションツールの利用状況などに関するアンケート調査を実施し、結果を発表した。この調査は、2014年から実施しており、今回で8回目。
SNS利用率では、「Instagram」(前年比3.3ポイント増69.9%)が調査開始以来6年連続の増加。女子(同2.6ポイント増85.6%)では、「Twitter」(0.9ポイント減85.3%)をわずかに上回り初の2位に。2016年以来ほぼ全員が利用している「LINE」は、女子で初の100%。また「TikTok」(6.8ポイント増29.7%)は、女子の約4割(8.9ポイント増39.0%)が利用するなど主要なSNSでは最も高い伸びとなった。
連絡手段では、「LINE」が0.6ポイント増98.9%と6年連続で95%以上に。2位の「InstagramのDM」が0.8ポイント増38.3%となった一方、「TwitterのDM」(1.9ポイント減28.1%)は女子で5.1ポイント減の35.2%。
通話手段では、「LINE通話」が91.4%と前年に続き9割以上が利用。「キャリアの通話」(1.9ポイント減31.6%)は減少傾向だが、前年(24.9ポイント減)に比べ微減。一方、ビデオ通話
は「Zoom」(3.0%)が前年(9.8%)の3分の1以下となったほか、「LINEビデオ通話」も2019年と同水準(3.3ポイント減21.0%)。
動画配信サービスでは「YouTube」が6年連続トップでこれまでで最高の99%が利用。「Amazonビデオ」(4.8ポイント増35.1%)は前年に続き拡大、「AbemaTV」(1.0ポイント減34.7%)をわずかに上回った。また「TVer」は女子の3割弱(6.3ポイント増27.9%)、「Netflix」は同2割(7.0ポイント増20.0%)が利用するなど、女子を中心に増加傾向。「ニコニコ動画」(4.8ポイント減26.1%)は2年連続減少。
スマートフォンの種類では、「iPhone」の利用率が調査開始以来7年連続で増加し約8割(1.7ポイント増79.9%)。女子では9割近く(87.4%)に。
この調査は、4月8日~27日にかけて、2021年の東京工科大学新入生(八王子キャンパス、蒲田キャンパス) 1480人を対象にオンラインアンケートで実施。回収率は80.4%。
関連URL
最新ニュース
- 学生の約9割が金融リテラシーを重要と感じる一方で、学びの機会は少ない=UniLife学生調査=(2024年10月29日)
- IPA、ポータルサイト「マナビDX」の改修業務に係る一般競争入札(2024年10月29日)
- イード、比較サイト「ミツカル学び」で「IT転職エージェントのカオスマップ」を公開(2024年10月29日)
- 高専進学、約6割が中2までに準備開始。決断・勉強開始時期は二極化=じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 高専進学理由1位は「特定の専門分野への興味」 =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府高槻市で導入(2024年10月29日)
- 文京学院大学、2026年4月に「ヒューマン・データサイエンス学部」設置へ(2024年10月29日)
- 中高生対象アプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」、決勝大会進出者が決定(2024年10月29日)
- 小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2024」、応募者が1万人を突破(2024年10月29日)
- 学校対抗競技プログラミング「AtCoder Junior League 2024 Summer」入賞校・入賞者を発表(2024年10月29日)