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2021年7月2日
スタディサプリ、障がい者への理解を深める「オンライン学習コンテンツ」提供
リクルートは1日、同社のオンライン学習サービス「スタディサプリ」学校向けサービスで、障がい者への理解を深めながら共生社会について学ぶ「オンライン学習コンテンツ」の提供を開始した。
同社は、サステナビリティ活動の1つとして「パラリング」活動を実施。「パラリング」とは、「パラダイムシフト」(考え方の変化)と「リング」(つながりの輪)の造語で、障がい者理解を広めていく活動。
同活動の一環として、小・中学校を対象に、障がい者への理解を深める出張授業や、パラスポーツの体験会などを実施してきた。
しかし、新型コロナの影響などで、対面実施での出張授業や体験会などの活動そのものが困難な状況になったことから、今回、講師を派遣しなくても学校の教師自身で授業ができるよう、授業中に投影できるスライドや、生徒たちが自分の考えを記入できるワークシートのほか、教師用の指導案や授業の様子が分かる参考動画を制作。
これらを新たなオンライン学習コンテンツとして、学校向け「スタディサプリ」で提供を開始した。
同コンテンツは2種類あるが、どちらも総合的な学習の時間や特別の教科、道徳の時間などでの活用を想定。2つのコンテンツをシリーズ授業として順番に扱うことで、障がいや共生社会について多様な切り口から触れるとともに、段階的に理解を深めることができるようになっている。
オンライン学習コンテンツの概要
①「クイズと体験動画でパラスポーツを知ろう」
対象:小学3年〜中学生
学習所要時間:45分
内容:パラアスリートの視点で撮影された臨場感のある10種目のパラスポーツ体験動画とクイズを交えて紹介しながら、様々な工夫や考え方で障がいの有無を乗りこえられることを知るきっかけを提供
②「パラアスリートの生き方から学ぼう」
対象:小学3年〜中学生
学習所要時間:45分
内容:「リクルートオフィスサポート」に勤務しながら、車いすバスケットボール選手として活動する村上慶太選手のアスリート活動とオフィスワークを両立する様子や、そこに至るまでに抱えていた葛藤など紹介することで、共生社会のあり方や困難を乗りこえ、人生を切り開いていく勇気について理解を深めるきっかけを提供
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