2021年8月3日
8割以上の親が「コロナ禍で子どもの運動不足・体力低下が心配」=さわだスポーツクラブ調べ=
さわだスポーツクラブは2日、小学校低学年までの子どもがいる親1011人を対象に実施した、「コロナ禍における子どもの運動不足」に関する調査の結果をまとめ発表した。
それによると、まず、今年の夏休みに子どもと外出する予定があるかどうかを聞いたところ、「近場に出かける予定」42.4%が最も多く、次いで「まだ決めていない」25.2%、「基本的に家で過ごす予定」23.8%と続いた。
次に、「新型コロナ流行前と比べて子どもの運動量はどのように変化したか」を質問したところ、「とても減った」24.4%、「やや減った」41.9%と、6割以上が新型コロナの流行前より子どもの運動量が減ったと感じていることが分かった。
運動量が減ったと感じる具体的な理由を聞いたところ、「アスレチックなどのある公園への外出が減ったから」(30代女性/会社員/千葉県)、「習い事が中止になったり、公園でも気をつけながら遊ぶため」(30代男性/会社員/北海道)、「外に遊びに行けなくなりゲームばかりしているから」(40代女性/パート・アルバイト/愛知県)などの声が寄せられた。
「子どもの運動量が減ることで不安なこと」を尋ねたところ、「体力低下」80.9%が最も多く、次いで「ストレス」50.1%、「免疫力の低下」43.7%、「精神面への影響」37.9%、「生活習慣の悪化」34.0%、「食事・睡眠への悪影響」33.7%と続いた。8割以上が、子どもの運動量が減ることで体力低下を招くのではないかと不安に感じていた。
「子どもの運動不足を解消するような取り組みをしているか」を質問したところ、「している」18.3%、「たまにしている」39.3%という結果で、子どもの運動不足解消に取り組んでいる親は半数を超えていた。
また、「子どもの運動不足解消のために、オンライン(動画サイトなど)のサービスを利用したことがあるか」を聞いたところ、8割以上の方が「ない」83.7%と回答。
だが一方で、「オンライン(動画サイトの利用等)で運動をすることは子どもの運動不足解消に効果的だと思うか」との質問では、「効果的だと思う」8.9%、「やや効果的だと思う」43.0%と半数以上がオンラインでの運動を効果的だと考えていた。
この調査は、小学校低学年までの子どもがいる親1011人を対象に、7月2日〜3日にかけて、インターネットで実施。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)