- トップ
- 企業・教材・サービス
- 早稲田システム開発、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」兵庫県立歴史博物館に導入
2021年8月6日
早稲田システム開発、ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」兵庫県立歴史博物館に導入
早稲田システム開発は4日、スマートフォンを利用して展示解説などを楽しめるミュージアム向け無料ガイドアプリ「ポケット学芸員」のサービスが、7月17日に兵庫県立歴史博物館(兵庫県姫路市)に導入したと発表した。
兵庫県立歴史博物館では、10月から施設・設備の大規模改修工事を行う予定であり、それに先立ち4月から、館蔵資料のデータベースをクラウドのI.B.MUSEUM SaaSに移行。その機能の1つであるポケット学芸員導入を改修後に開始することと検討していた。また、特別企画展「唱歌!西洋音楽がやって来た-明治の音楽と社会-」(2021年7月17日~9月5日)において、音楽を来場者に届ける方法を模索していたという。ポケット学芸員は追加費用なしで使用できるため、改修後の本格導入に先立ち、音声ガイドの機能を使って歌のメロディを、試験的に期間限定で流してみようということになったという。
同館の配信コンテンツの特徴は、特別企画展「唱歌!西洋音楽がやって来た-明治の音楽と社会-」で展示している唱歌集掲載の歌のメロディを提供しているところ。展示を見ながら、それに関連する音楽を聴くことができるという全国的にも珍しい取り組み。9月5日までの期間限定。
兵庫県立歴史博物館は、郷土の歴史に関する県民の理解を深め、教育・学術及び文化の発展に寄与することを目的として、特別史跡・姫路城跡内の北東の位置に1983年4月に開館。建物は1980年に文化勲章を受章した故丹下健三氏の基本設計。ティーラウンジのガラス面には天守の美しい姿が映るなど、随所に姫路城をモチーフにした設計がなされており、記念撮影のポイントとしても人気。10月から施設・設備の大規模改修工事に入るため、7月17日から常設展示を休止。9月6日から2023年3月末までは休館。休館中は、博物館活動のPRとして県内巡回展を実施するとともに、講演会等の催しの開催を継続するという。2023年4月の再オープンでは、ポケット学芸員も本格導入される。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)