2021年9月1日
凸版印刷のICT学習サービス「navima」、大阪市の全小中学校415校が採用
凸版印刷は8月31日、同社の小中学校向けICT学習サービス「navima」が、大阪市内の全小中学校415校で採用され、約16万6000人の児童生徒が8月から利用を開始していると発表した。
「navima」は、子どもが「主役」の学びを実現するデジタル教材プラットフォームで、子ども一人ひとりが自分に合った学びを見つけ、自分のペースで学習を進められる。教科は、算数/数学・国語(読解・漢字)・理科・社会に加え、英語も追加し、5教科に対応。
児童生徒一人ひとりのつまずきを早期発見でき、それぞれに応じたきめ細やかな指導につながるとともに、子どもが「主役」の学習体験を提供。
今回、大阪市の「公正に個別最適化された学び」を推進する方針と、「navima」の子どもが「主役」となる学習体験を可能とした特徴が合致したことで、同市内の全小中学校への導入に至った。
今後は、同市で、来年3月から「navima」の学習履歴と、同市が運用するシステム「ダッシュボード」との連携を開始する予定。
また同社では、全国の自治体での「navima」導入に向け、順次対応を行っていき、「navima」をはじめとした、様々なICTを活用した教育・学習支援サービスなどの開発・提供を進め、関連受注も含めて2024年度に約80億円の売上を目指すという。
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