2021年10月1日
岩崎学園、専門学校生が障がい者と周囲の円滑なコミュニケーション支援のアプリを制作
岩崎学園 情報科学専門学校は9月29日、システム開発ゼミの学生が、「セイフティーネットプロジェクト横浜」と連携し制作した、障がい者のコミュニケーション支援アプリ「コミュニケーションカード」を、Google Play、AppStoreでリリースした。
「はい」「いいえ」や、「レジ袋はいりません」などの、日常のコミュニケーションが、イラストと文字で表現されたカードで、話し言葉によるコミュニケーションにバリアがある人が、相互にコミュニケーションをとる際に使用する。
従来は、ホームページ上の、カードのデータをプリントアウトして使用していたが、同校の学生が、アプリ制作に取り組んだ。
2019年4月から制作を開始、2020年2月には体験会でフィードバックを受けながら進めた。無料でダウンロードでき、頻繁に使用するカードを登録できる「お気に入り登録機能」や、場面に合わせたカードの組み合わせをリスト化できる「マイリスト機能」がある。インターネット通信を行わず、災害時などオフラインでも使用可能。
今後は、利用者がオリジナルカードを作成できる機能や、日本語と英語以外の、多言語への対応も進めるという。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)