2021年10月12日
慶應義塾大学FinTEKセンター、データサイエンス講座を無償提供 31日まで受付
慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンターは、全国の大学生に向けた産学連携のデータサイエンス基礎講座をオンラインで無償提供する。応募は10月31日まで。
今回のデータサイエンス講座では、社会で活躍できるデジタル人材を育成しながら、その学習履歴をプラットフォーム「STAR」に連携する。学生は自身が学んだ証を残すことができるだけでなく、成績データなどの情報を企業に開示することでより精度の高いマッチングに活用できる。
初学者でも体系的かつ実践的にデータサイエンスの基礎を学べるよう、LMSを活用して構成されたオンライン講座で、3週間のフェーズを5回、計3.5カ月のプログラムとなる。
各フェーズでは、統計検定2級程度の知識の習得とPython基礎を学ぶだけでなく、サポーター企業のビジネス実データを扱い、個人・グループワークを通して課題解決を行う。学びの段階に応じて修了証明書がブロックチェーン上に発行され、就職活動に活かすこともできる。
同講座を通じ、住友生命保険は成績優秀者に特別な選考ステップを提供、三井住友信託銀行は特別セミナーへの招待、みずほリサーチ&テクノロジーズは座談会イベント参加枠の用意など、業界トップ企業8社が就職活動や学びを支援する。
全国から学年、学部を問わず、データサイエンス学習と新たなキャリア形成に強い意欲を持つ学生を募集する。11月6日~来年2月19日の間、オリエンテーションに加え3週間に1度のオンライン集合研修に参加できる人、ならびに、週5時間相当の自己学習時間を捻出できる人が対象となる。
受講料は無償。募集人数は最大3000名。応募は10月11日~31日。11月6日に入学オリエンテーションを行う。
関連URL
最新ニュース
- 「THE日本大学ランキング2025」 発表 東北大学が5回連続で総合1位(2025年4月7日)
- 偏差値50以上の私大合格者、60.9%が参考書の利用は「選抜型学習法」=武田塾調べ=(2025年4月7日)
- COMPASS、経産省「探究・校務改革支援補助金」の実証自治体・学校を募集(2025年4月7日)
- 高校教師の8割以上が食生活は学力に影響すると思っている=PECOFREE調べ=(2025年4月7日)
- 新年度、新たに勉強を始めようと考えている人は6割 =MS-Japan調べ=(2025年4月7日)
- 2025年版 新小学1年生の「将来就きたい職業」、親の「就かせたい職業」 =クラレ調べ=(2025年4月7日)
- Z世代 71%は「前職在職中」に転職活動を開始 =Medivoke調べ=(2025年4月7日)
- monoAI technology、姫路市と連携し2Dメタバース「ZEP」を活用した学習プラットフォームを提供開始(2025年4月7日)
- 芝浦工業大学、新入生の女子比率が27.8%に 過去最高を更新(2025年4月7日)
- 追手門学院大学、理工学部を開設し9学部で初の入学式(2025年4月7日)