- トップ
- STEM・プログラミング
- 佼成学園、高校情報向けプログラミング教材をスイッチエデュケーションと共同開発
2021年10月21日
佼成学園、高校情報向けプログラミング教材をスイッチエデュケーションと共同開発
佼成学園高等学校は18日、情報Iのプログラミング教材をスイッチエデュケーションと共同で開発したことを発表した。
同教材は、来年度から高校で始まる「情報I」の副教材としての利用が期待されている。また、同開発は「情報Iを見据えたプログラミング教育」として、東京都私学財団の「私立学校研究助成」にも採択されている。
プログラミングの題材としては、近未来において飲食店等で普及するであろう「配膳ロボット」をミニチュア化したものを取り上げている。レストランの模型の中で、生徒がPythonを使用して、プログラミングしたミニチュア配膳ロボットをmicro:bitを通して動かし学習する。ひとつひとつの課題には小目標としてライントレースや指定されたテーブルでの停止などが盛り込まれており、これらの課題をクリアしていくことによりプログラミング的思考力を身につけることができるという。
さらに、グループで生徒がミニチュア配膳ロボットをカスタマイズし、独自で配膳ロボットを装飾するといった問題発見・解決型の内容も盛り込まれている。
教材は、現在同校で開講されている「情報の科学」で試験的に実施されており、外部向けには、スイッチエデュケーションから、2022年3月中に販売予定。
関連URL
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)