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2021年10月26日

ソフトバンクロボティクス、授業プログラムに「Pepperと一緒にSDGsを考えよう」などを追加

ソフトバンクロボティクスは、人型ロボット「Pepper」を活用した授業プログラムの「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、SDGsについて学ぶ「Pepperと一緒にSDGsを考えよう」を10月21日から、防災マイ・タイムラインについて学ぶ「防災マイタイムライン」を10月27日から追加する。

「Robo Blocksスクールテンプレート」は、同社のロボット・プログラミングツール「Robo Blocks」を使い、Pepperをプログラミング教育以外の授業でも活用することを目的に開発。これまで「防災教育」、「情報モラル」、「スポーツマンシップ教育」などのテンプレートを提供。「Pepper for Education」および、同社の取り組みである「Pepper 社会貢献プログラム」「Pepper 社会貢献プログラム2」に参加している自治体や非営利団体、教育機関などを対象に、ソフトバンクの協力のもとで展開する。

「Pepperと一緒にSDGsを考えよう」は、児童・生徒がSDGsに関心を持つきっかけとなる授業を制作することを目的に、京都大学大学院地球環境学堂 浅利美鈴准教授監修のもとで開発。児童・生徒は、補助教師役のPepperとのやりとりを通して、SDGsの概要と目標達成のためにソフトバンクが取り組む事例を学ぶ。全国でソフトバンクが出前授業を行う。

「防災マイタイムライン」は、災害発生前の自分自身の避難行動計画「マイ・タイムライン」の作成を通して、家族内での避難時のルールや役割分担を決めるきっかけとなる授業を制作することを目的に、広島県監修のもとで開発。補助教師役のPepperと掛け合いながら、マイ・タイムラインの作成だけでなく、ハザードマップでの避難場所の確認、警戒レベルの種類、災害がおきる前に避難することの重要性を学ぶ。

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