- トップ
- 企業・教材・サービス
- ガールスカウト日本連盟、小学生から学べるオンラインプログラム「わたし と みんな」を公開
2021年11月22日
ガールスカウト日本連盟、小学生から学べるオンラインプログラム「わたし と みんな」を公開
ガールスカウト日本連盟は18日、子どもたちが健やかに安全に育ち、子どもの意思が尊重される社会になることを願い、小学生からジェンダー平等について学ぶことができるオンラインプログラム「わたし と みんな」を公開した。
子どもの権利が守られ、可能性を伸ばす社会の実現を願って1989年11月20日に国連総会で「子どもの権利条約」が採択された。子どもは、自らの生命と身体の安全を守る権利がある。また国籍、人種、性、意見、障がい、経済状況などのどんな理由によっても差別されることは許されない。自らの意見を自由に表現することができ、周りの大人はそれを十分に尊重しなければいけない。
同オンラインプログラム「わたし と みんな」は、小学校1年生から大人までの誰もが 「ジェンダー(社会的な性差)にとらわれず、可能性を伸ばすことができる」という。
日本社会で日常生活を送るうえでは一見、男女平等のように感じている人は多い。しかし幼いころから、家庭や保育・教育の場などで、周囲の大人からの影響、あるいはメディア等からの影響を受け、「男の子だから〇〇」「女の子なんだから〇〇」といった固定的性別役割分担意識をはぐくんでしまっている状況が多くある。このような意識は、幼少期から長年にわたって形成され、男性にも女性にもあるもの。子ども自身の意思を、大人の無意識の固定観念により押さえこんでしまうことは避けなければいけない。幼いころから性別役割分担意識を押し付けないような環境整備が大切だという。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.442 桐光学園 中・高 樋田健嗣 先生(後編)を公開(2025年2月12日)
- 出雲市社協、ひきこもり・不登校の子どもと保護者を支える第3の居場所「サードプレイスMAP」を公開(2025年2月12日)
- 高騰する大学進学費用、受験生の親の9割以上が「家計の見直し」を実施 =武田塾調べ=(2025年2月12日)
- 相模原市、「ロボット大集合!inアリオ橋本2025 with ROBO-ONE」15日・16日に開催(2025年2月12日)
- ソフトバンクロボティクスと大修館書店、「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月12日)
- 朝日出版社、「CNNのニュースを使ったデジタル活用とリスニング指導の実践と理論について」3月開催(2025年2月12日)
- DMM.com、「オンライン英語学習で中高の英語授業が進化する!」3月31日開催(2025年2月12日)
- IssueHunt、サイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST」の登壇者とハンズオン講師を発表(2025年2月12日)
- JTB、中高生が観光や地域活性化をテーマとした探究成果のコンテスト「未来探究祭」Final STAGEを23日開催(2025年2月12日)
- ELSI大学サミット「AIを中心とした倫理的、法律的、社会的課題の取り組みを産学官が発表」3月開催(2025年2月12日)