2021年12月28日
札幌大学、新校舎竣工「ハイフレックス授業」や「アクティブラーニング」に対応
札幌大学は23日、「地域に根差した札幌大学の歴史を受け継ぎ、次世代に発信する新たな学び舎の整備」というコンセプトのもと、2020年6月から新校舎の建設を進めており、今回、新校舎「SUcole(スコーレ)」が完成し、竣工式および落成式が行われたと発表した。
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新校舎「SUcole(スコーレ)」
「SUcole」は、札幌大学を意味する「SU」に、コミュニケーション(communication)および学び(learning)それぞれの頭の2文字を合わせたネーミング。最大518人を収容する「プレアホール」や、多様な学びのスタイルに対応する高い機能性を兼ね備えた大・中講義室などの特徴を踏まえ、124件の応募の中からこの愛称が選ばれた。
大ホール棟「プレアホール」は、各種式典や講演、演奏会などの開催場所として、札幌大学の学生や大学関係者だけでなく、地域住民が集い交流する場として活用されるという。講義棟の最大の特徴は最新のICT機器が完備されている点。大講義室および中講義室のすべての教室には、追尾カメラ(登壇者の動きをリアルタイムで追いかける自動カメラ)が設置され、コロナ禍で急速に需要が高まったハイフレックス授業(対面・遠隔の両方で同レベルの質が保たれる授業形態のこと)に対応するようデザイン。また、フレキシブルに教室内の設備や広さ等を変えられるなど、アクティブラーニングにも対応しているという。
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