2021年12月29日
高校生の制服、男女ともに「ブレザータイプ」が浸透=菅公学生服調べ=
菅公学生服は28日、全国の高校生男女1099人を対象に実施した、「高校生の着用制服タイプと求めることに関する調査」の結果をまとめ発表した。
同調査結果は、同社が毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム 」のVol.191で公開したもので、全国の高校に通う1~3年生の男女に、着用制服タイプ、学校制服の好嫌度、制服を着ていて気になることについて聞いている。
それによると、自身が通っている高校の制服(冬服)のタイプについて聞いたところ、男子は「詰襟(学ラン)」40.5%、「ブレザー」37.3%という回答が多く、女子は「ブレザー」が半数以上(56.3%)で、次に「セーラー服」11.6%、「スーツ」8.1%という結果だった。
また、「高校で制服は定められていない」という回答も2割近くあった。
高校で制服が定められていると回答した高校生903人(男子446人、女子457人)に、自身の学校の制服が好きかを聞いたところ、全体では「とても好き」19.0%と「まあ好き」41.2%をあわせると、約6割の高校生が好きだと回答した。
男女別では、男子は「とても好き」14.8%と「まあ好き」38.6%をあわせると「好き」という回答は53.4%で、女子は「とても好き」23.2%と「まあ好き」43.8%をあわせると「好き」は67.0%だった。
男子に比べて女子は自身の学校の制服が好きという回答が10ポイント以上高くなる傾向がみられた。
制服を着ていて気になることを聞いたところ、全体では、第1位は「見た目(デザイン・色・シルエット)」38.9%、第2位「動きやすさ」38.0%、第3位「洗濯・お手入れ方法」31.0%という結果だった。
男女別でみると、女子は「見た目(デザイン・色・シルエット)」47.3%が圧倒的に多く、男子は「動きやすさ」38.6%が最も気になることとしてあげられた。
この調査は、全国の高校生の男女 1099人を対象に、今年6月にインターネットで実施。
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)