2018年3月27日
小中学生が「将来就きたい仕事」男女ともに「警察官・刑事」がランクイン
アデコは、日本全国の小中学生1000人を対象に「将来就きたい仕事」に関するアンケート調査を昨年11月に実施、26日その結果を公表した。
今回で5回目となる同調査によると、小中学生が将来就きたい仕事の1位は、男子が「サッカー選手」8.0%、女子が「パティシエ」14.4%となった。「パティシエ」は4年連続で女子の小中学生が将来就きたい仕事の1位となった。
女子の将来もっとも就きたい仕事に「警察官・刑事」が調査開始以来、初めてトップ10入り (3.9%)。「警察官・刑事」は、男子の3位 (5.6%) にもランクインしている。また、「野球選手」5.6%が3年ぶりにトップ3に入った。
また、「医者」が男子の2位 (6.4%)、女子でも同じく2位 (7.4%) となっているが、「医者」は調査を開始して以来、男女双方とも常にトップ10に入っており、安定して人気の職業であることが窺える。
さらに、前回の調査では「会社員 (サラリーマン・OL)」が男子のもっとも就きたい仕事の1位に、女子の2位に選ばれていたが、今回は男子のランキングで7位、女子では9位という結果になった。
小中学生が好きな教科、嫌いな教科を訊ねたところ、好きな教科の1位は「算数・数学」24.1%で、2位「体育・保健体育」、3位「国語」と続いた。 嫌いな教科でも「算数・数学」が20.9%で1位となり、2位が「国語」、3位が「体育・保健体育」で、同様の結果となった。
調査概要
調査対象:日本全国の⼩中学⽣(6 歳〜15 歳の男⼥)1000人
調査方法:インターネット調査
実施時期:2017年11 月
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