- トップ
- STEM・プログラミング
- 「STEAM JAPAN AWARD 2021」オンライン表彰式開催、6つの受賞作品を発表
2021年12月24日
「STEAM JAPAN AWARD 2021」オンライン表彰式開催、6つの受賞作品を発表
STEAM JAPAN AWARD 実行委員会は、中高生自らが課題を設定し、解決に向けた取り組みを表彰する「STEAM JAPAN AWARD 2021」のオンライン表彰式を、12月18日に開催した。
第2回目を迎えた今回も全国各地から多数の作品の応募があり、審査委員長・落合陽一氏をはじめとする審査員が1次審査を通った作品を最終審査、6つの受賞作品を発表した。
受賞作品/受賞者
■GOLD賞
キッスイ (東京都立富士高等学校・高校3年):FOODEMON
フードロス問題に焦点を当て、「触覚学」を応用したアナログゲームを通して、廃棄食材について考えるきっかけにする作品。
■SILVER賞
高崎高校物理部2年 (群馬県立高崎高等学校・高校2年):学校IoT革命 with コロナ―CO2濃度と在室人数の同時測定システムの開発と数理モデルによる解析―
学校における新型コロナウイルス感染防止のために、小型コンピュータ「RaspberryPi」を用いてデータ取集と数理データの解析と検証を行った作品。
■BRONZE賞
大分県立日田高校3年 (大分県立日田高校・高校3年):Let’s Clean Water! 世界中の環境を守る浄水装置
下水道処理率の低い国が多くあることを課題にあげ、実験を通して活性炭と牡蠣の貝殻、竹炭を組み合わせることで、より高性能な浄水装置の開発ができることを検証した作品。
■アイデア賞
LCCC (立教女学院高等学校・高校2年):全ての人にスムーズなコミュニケーションを高齢者のコミュニケーションの問題に焦点をあて、ポータブルマイクを製作中。今後実装に向けてどのように課題を解決していくか、期待の作品。
■企業賞:Makeblock賞
Pal ( 大分県立佐伯鶴城高等学校・高校3年):防災ゲームで”知る”防災
防災意識の向上を課題にあげ、小学生を対象とした防災教育ゲームの開発と取り組み。実験・考察・検証を行った作品。
■企業賞:Panasonic賞
高々1619@物理部 ( 群馬県立高崎高等学校・高校1年):スマート盲導杖「道しる兵衛」 〜AI搭載白杖による視覚障害者歩行支援〜
視覚障害者の歩行の危険性や事故を焦点にして、センサーやカメラ、カメラ画像を認識するAIを搭載し、音声や振動で知らせる盲導杖の開発をした作品。
表彰式の模様や、受賞者の喜びのコメントなどは、後日改めて特設サイト内に掲載される予定。また、当日の様子はYouTubeにてアーカイブ配信している。
関連URL
最新ニュース
- 「すらら」活用で進化する英語 反転学習×学び直しの成功事例 /桜丘中学・高等学校(2025年3月18日)
- 「経済的に困難な状況」の世帯の中高入学費用、6割超が「生活費を削る」、約3割が「借入で工面」=セーブ・ザ・チルドレン調べ=(2025年3月18日)
- 習い事にかける月額費用、最多は「5000円~1万円」=ゼクノ調べ=(2025年3月18日)
- 「保育園の洗礼」で子どもが体調不良になり仕事を休んだ経験のある母親が9割超=げんきな免疫プロジェクト調べ=(2025年3月18日)
- 保護者の3人に2人がGIGA端末の処分方法を知らないと回答=児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月18日)
- 学生時代にもっと学んでおけばよかった分野、TOP3は「語学」「金融」「コミュニケーション」=R&G調べ=(2025年3月18日)
- 「情報I」DXツール「コエテコStudy byGMO」、都立小平高校の定期考査で採用(2025年3月18日)
- 奈良県、「奈良県女性デジタル人材育成プロジェクト」第3期生募集中(2025年3月18日)
- HIKKYと熊本県高森町、メタバースで地域活性化へ協定締結(2025年3月18日)
- ビジネスプランコンテスト「みんなの夢AWARD15」、グランプリなどを決定(2025年3月18日)