2022年1月17日
Builds、コロナの影響に対する受験生の生の声、2022年度受験生アンケート結果発表
オンライン個別指導サービス「スタディコーチ」を提供するBuildsは12日、2022年度入試の受験生324人に対し今年度の受験勉強に関するアンケート調査の結果を発表した。
同調査から、今年度の受験生の受験勉強の実態が明らかになった。
受験生の学校生活については、のべ95%以上の生徒が学校行事の中止・オンライン化、半数以上がオンライン授業を経験した。
新型コロナウイルスの影響については、受験生の約4割が悪い影響を受けたと回答。その内容は「モチベーションの維持ができず学習時間が減少した」が59.5%、「友人との交流の減少によるストレスの増加」53.5%と精神的な影響が多く見られた。
特に新型コロナウイルスの影響で、全体の約23% が「学習時間が減少した」と回答。受験生の80.9%は「自習」が学習の中心となり、55.6%は主な自習場所は自宅と答えた。
受験勉強の工夫として、33.3%の生徒が学習時間記録アプリを利用、31.2%の生徒が学習計画を作成したと回答。効率的に自習をする工夫がされていることか伺えた。また、22.5%の生徒がオンラインで友人などと繋がりながらの学習、17.9%がSNSで他の受験生と交流したと回答している。友人との直接の交流が減る中で、新たな形での学習のモチベーション維持が広がっていると言える。
今年度の共通テストに関しては72.5%が「不安がある」と回答。出題傾向が掴めないことや過去問が少ないことがその要因になっていると言える。
調査はインターネットによる全国調査で行われた。調査期間は2021年12月28日〜31日 。調査対象は2022年度に大学入試を受験する高校3年生330名。
同サービスは、講師全員を現役東大生が務めるオンライン個別指導サービス。東大生講師が作り上げた独自のメソッドによるハイレベルなオンライン指導、学習計画のコーチングと学習 内容のティーチングを掛け合わせた指導を特徴としている。
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