2022年1月17日
IGS、金沢大学附属高等学校で生徒の地域貢献力などをAIで可視化する評価ツールが採用
Institution for a Global Society(IGS)は14日、地域貢献力や課題解決力などを可視化する評価ツール「Ai GROW」が石川県の金沢大学附属高等学校に導入決定されたことを明らかにした。
Ai GROWは、学力と異なりテストで評価が難しいとされる資質や能力(思考力、判断力、表現力など)を可視化する評価ツール。能力を生徒同士で評価し、評価の偏りや忖度をAIで補正することで、公正な評価を実現する。
同校は、イノベーティブなグローバル人材育成を目的とする文部科学省の「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)」事業の北陸唯一の拠点校であり、今回の導入は、地域課題解決などのWWL独自の教育に関する効果検証を目的として行われる。今月21日に同校の2年生約240名の1回目の受検が予定されており、今後定期的に受検することで生徒の能力の成長を測定していく。
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