2022年1月31日
奈良高専、SDGs目標12で「DCON2022」2次審査に挑戦
奈良工業高等専門学校は、同校上野研究室の専攻科生をプロジェクトリーダーとする「チームきんぎょ」が、第3回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2022(DCON2022)の2次審査の最終審査会に向けて挑戦していると発表した。
DCON2022とは、高等専門学校の学生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテスト。2次審査では、最終審査会に向けてプレゼンテーション資料などのプロトタイプを制作する。
「チームきんぎょ」は、SDGs目標12の 「つくる責任 つかう責任」の中から、『フードロスを減らそう』に応募した。以前、参加したアイデアソンでフードロスについて考えを深め、アイデアを温めていたという。日本でのフードロスの原因の半分ほどが家庭からであることに驚き、その中でも「賞味期限を忘れていた」ことが大半で、「忘れない仕組みを作ろう」と進めているという。
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