2022年2月3日
N/S高等学校、アバターとバーチャル空間を活用した面接トレーニングプログラムを開始
N高等学校、S高等学校は、バーチャル空間を使った面接トレーニング プログラムを2月1日から開始した。
生徒がアルバイトや就職、大学受験等の面接において困ることがないように、実践的な面接の練習を行う。バーチャルキャストが提供するVRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」を活用する。
同高では 2021年4月から、VRヘッドセット「Oculus Quest 2」を活用し学びを導入。これまでは、対面指導やオンライン会議ツールを活用して、面接トレーニングを行ってきたが、バーチャル空間を活用することで、いつでも自分の好きなタイミングで、より臨場感のあるトレーニングが、好きなだけ受けられるようになる。アバターを活用することで面接の緊張感をやわらげることができるため、大人と話すことに慣れていない生徒でも少しずつステップアップをしながら自信をつけていくことができるという。
面接トレーニングプログラムは、STEP1としてN予備校の「バーチャル面接対策」(動画、VR 教材)を視聴して、面接の流れを理解。
STEP2は、自主トレーニング教材で、バーチャル空間内に入り、模擬面接会場にある教材を使って、面接の自主トレーニング。
STEP3で、バーチャル模擬面接(流れの体験)。バーチャル空間内で専門メンターを相手に、台本を使って面接の練習を行う。複数の生徒が参加するグループ面接シミュレーションもできる。
STEP4は、Zoomを活用した、受け答えの練習。専門のメンターと1対1で練習する。目線や表情などのノンバーバルコミュニケーションについてもチェック。
STEP5は、バーチャル模擬面接(通し練習)。バーチャル空間内で最終チェック。面接の一連の流れを身体を動かしながら練習し、シミュレーションをすることで、生徒の自信につながるという。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)