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2022年2月21日

INERTIA、オンライン教材「easelシリーズ」の全国41校への導入成果を公開

INERTIAは18日、同社のオンライン教材「easelシリーズ」の導入実証を行っている全国の小中高校(合計41校)の「EdTech導入の実証事例集」を一般公開した。

この事業は、同社が、経済産業省「EdTech導入補助金」(2021年)の支援を受け、全国41校にオンライン教材「easelシリーズ」を提供。2021年8月~2022年3月にかけて、実験的な学習環境構築を行うもの。

同教材を導入した学校には、オンラインプログラミング教材の提供のほか、学校同士の横のつながりを生み出すことを目的にした取り組み「easel meet」を実施。

導入校の教師に、実際にどのようにカリキュラムや目標設定をしたのか、導入してみて良かったことや、逆に困ったこと、それをどのように改善していったか、また生徒の反応なども説明してもらうことで、他の学校が参考にしたり、意見を述べ合ったりする機会を設けた。

また、導入校の生徒のモチベーションアップの機会として、「easel school」を全7回開催。監修者によるワークショプをオンラインで実施した。

今年2月現在開催している「easel Award」では、導入校の生徒に「easel」で作った作品を投稿してもらい、監修者が良かったものを選ぶコンテストを開催。多くの学校は、このAwardを目標として設定し、「つくりたい」を起点にした学びを行っている。

作品はデジタルアートのプラットフォームで見ることができ、学校という枠組みを超えて生徒同士が刺激を与え合う場を目指している。3月に受賞者を発表し、受賞作品はオフラインの会場でも展示する予定。

また、2021年度の成果を受けて、2022年度に向けたオンライン説明会を2月中旬から開催する予定。開催の詳細は、同社ホームページなどで発信していく。

オンラインラーニング教材「easel」シリーズは、1本目が「easel AP」で、感性と論理をともに高めることを目的としたプログラミング教材で、子どもから大人までスマホで学ぶことができ、多くの企業・教育機関が導入している。今後も、建築、バイオアート、映画など、様々なテーマで展開していく予定。

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「easelシリーズ」

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