2022年3月11日
通信制高校の不安、親・本人とも「全日制と同じ水準の教育を受けられるか」が最多=クリスク調べ=
クリスクは10日、同社の検索サイト「通信制高校ナビ」の利用者285人(親・本人・その他)を対象に実施した、「通信制高校に期待すること、不安なこと」についてのアンケート調査の結果をまとめ発表した。

それによると、「通信制高校について不安な点はあるか」と聞いたところ、「特に不安はない」と回答したのは全体の4.6%だけで、多くが何らかの不安要素があると回答した。
親・本人ともに不安な要素としてあげている人が多かったのは、「全日制高校と同じ高校卒業資格が取れるか」と「全日制高校と同じ水準の教育を受けられるか」の2点。
また、親の方が本人よりも気にしている割合が多いのは、「将来の目標ややりたいことを見つけられるか」12.4%、「学校に馴染めるのか」11.8%、「全日制高校と同等の高校生活を送れるか」10.4%だった。
一方本人は、「友達ができるのか」11.5%、「どんな先生がいるのか」11.2%、「その先の進学に影響がないか」10.9%という項目が多かった。
親の場合は子どもが学校に馴染めるかどうかを気にしつつ、将来の進路に関して不安に思う声が大きく、対して子どもの方は高校卒業後の進路を気にしつつ、関心が特に高いのは友達や教師など、人間関係に関する不安が多く見受けられた。
また、「通信制高校に期待すること」を聞いたところ、多くの回答を集めたのが「高校卒業資格を確実に取得できる」 (親17.1%、本人16.8%)で、親子とも最も大きな割合を占める回答だった。
そのほかにも、「目標に向けた勉強ややりたいことができる」、「勉強の遅れを取り戻せる」という項目が親子ともに期待が大きかった。
この調査は、「通信制高校ナビ」の利用者285人(親・保護者175人、入学者本人92人、その他18人)を対象に、2021年12月16日~ 2022年2月9日にかけて、同ナビの利用者対象アンケートフォームを使って実施した。回答者は、親・保護者が61.4%、入学者が32.3%で、教員などその他の属性が6.3%。
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