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2022年3月11日
TENTO、オンライン授業の孤独感を解消するコミュニケーションツールを開発
TENTOは10日、オンライン授業の課題を解消するコミュニケーションツール「noiz」を開発し、同社の子ども向けプログラミングスクールで使用を開始したと発表した。
noizは、テーブルという概念を導入することでオンライン授業の孤独感や双方向コミュニケーションの難しさを解消。参加者同士が簡単にコミュニケーションを取ることができ、「横のつながり」を感じられるようなオンライン授業ツールになっている。
noizにログインすると、いくつもの小部屋(テーブル)があり、それぞれのテーブルで実施している授業の内容が他のテーブルにいてもわずかに聞こえ、まるで実際の教室にいるかのような賑やかさを感じ取ることができる。
これが孤独感を感じにくい1つの要素になっており、また、集中したいときには他のテーブルの音量を下げるなど各自が調整できる。
参加者誰もが同時に画面共有できるが、その画面がテーブルのサムネイルとして表示され、他のテーブルにいても、そのテーブルの様子が見える。
聴覚的に他のテーブルを感じるだけでなく、視覚的にも他のテーブルの様子が見えることになり、これも孤独感を感じにくい要因。
他のテーブルの内容に興味をもてば、移動したいテーブルを1クリックするだけで簡単に他のテーブルへ移動でき、参加者同士のコミュニケーションも活発になる。
講師アカウントと生徒アカウントの区別があるが、講師にも他のテーブルの様子が見えるのは生徒の状況が把握しやすいというメリットがある。また、子どもから存在が知られずにクラスに参加できる閲覧モードなどの便利な機能も備えている。
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