2022年3月31日
アステリア、未経験の高校生がノーコード開発ツールでIoTソリューションを開発
アステリアは30日、同社のノーコード開発ツール「Gravio(グラヴィオ)」が岐阜県立岐阜工業高等学校に導入されたことを明らかにした。

Gravioを活用したシステム開発をする生徒 (岐阜工業高校 設備システム研究部2年生)
同校の設備システム工学科では、この4月から高等学校での共通必修科目となる「情報Ⅰ」の実証プログラムとして、山口剛正教諭によるGravioを使った授業が実施され、プログラミング未経験の生徒がIoTセンサーを使ったCO2濃度検知ソリューション、AIカメラによる人数検知システムなどを開発した。
実習では放課後の部活動時間を使い、わずか2カ月で空気の清浄度の計測やCO2濃度を検知できるソリューションを構築した。今後は、AI画像解析による人数検知やIoTセンサーの情報を組み合わせることで、CO2濃度の予測や混雑状況とCO2濃度の関係に関する分析なども実施し、IoTやAIを活用したプログラミング学習を深めていく。
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