- トップ
- 企業・教材・サービス
- AIジャーナリングアプリ「muute」、中学高校との共同プロジェクトの結果を公開
2022年3月4日
AIジャーナリングアプリ「muute」、中学高校との共同プロジェクトの結果を公開
AIジャーナリングアプリ「muute」を開発・運営するミッドナイトブレックファストは3日、生徒の自己理解力の促進やメンタルヘルスの向上を目的に、全国9校の中学校・高等学校と共同プロジェクト「muute for school β」を実施したと明らかにした。
muuteは、感じていることや思っていることを日記のように自由に書き出し、AIがそれらの感情や思考を分析してフィードバックを行って、自分自身と向き合い客観的に振り返ることができるAIジャーナリングアプリ。
今回のプロジェクトでは9校の参加校から189名の生徒が参加し、1月11日から2月21日までの期間中、約2週間にわたり自身の感情変化や出来事の振り返りを行うツールとしてmuuteを利用した。具体的には①授業時間の最後の10分間を使い、その時の気づきや感情変化について記録する、②朝礼や終礼などのホームルームで1日の計画や総括を記録する、③部活動の練習内容や反省内容を記録する、④もやもやした時や嬉しかった時、何かを感じた時など自由なタイミングで記録をする、といった4パターンのいずれかの方法でmuuteを活用し、個人の自己理解力や非認知能力への影響を検証した。
取り組みの結果、生徒の88%が「自己理解力の向上」に、78%が「自分のメンタルケアにつながった」と回答した。どのように自己理解が進んだかを訊ねると、「自分の思考と感情を客観的に把握できた」「自分の感情の機微や起伏についてよりよく知ることができた」「自分がどんなことに影響を受けやすいかがわかった」などの声が多く聞かれた。
また、どのようなメンタルケア効果を感じたかを訊いたところ、「書いて自分の状態を客観視することで気持ちが落ち着いた」「考えることで思考が整理されて、頭がスッキリした」「書くことで悩みやストレスが軽減した」などの回答が多く見られた。
関連URL
最新ニュース
- フォーラムエイト×朝日航洋、3Dモデル活用して都留文科大構内のデジタルツインを再現(2023年3月29日)
- 23年卒 3月卒業時点の就職内定率は96.8%で、前年同水準 =就職みらい研究所調べ=(2023年3月29日)
- 制服のリユース、中高生の8割以上が賛同するも、「利用したい」は約5割=カンコー学生服調べ=(2023年3月29日)
- 新入社員研修 対面研修実施企業は前年比+12%で約5割に増加 =manebi調べ=(2023年3月29日)
- 祖父母に援助してほしいもの1位「ランドセルなど入学・入園に必要なもの」 =千調べ=(2023年3月29日)
- アオバ、「国際バカロレア認定校・候補校」のプログラム数が200校に(2023年3月29日)
- 産業能率大学、DX人材育成の課題が丸わかり特設サイト「DX人材育成のすすめ」公開(2023年3月29日)
- 超小型衛星「KOSEN-3」、JAXAの革新的衛星技術実証5号機の実証テーマに決定(2023年3月29日)
- プログラミング教室「キッズラボ」、5歳からスタートできる入門コースを開始(2023年3月29日)
- クロスフィールズ、公立学校での「共感VR」活用事例をSTEAMライブラリーで無償公開(2023年3月29日)