2022年3月25日
「資産形成」授業、高校生の60%以上が「楽しみ」だが「難しそう」 =リクルート調べ=
リクルートは24日、同社の進路情報メディア「スタディサプリ進路」が、高校1・2年生500人と、保護者310人の合計810人を対象に実施した、「資産形成の授業に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「投資に関する授業は楽しみか」と聞いたところ、65.2%が「楽しみ」と回答。「楽しみではない」は34.8%だった。
「投資についてどんな印象を持っているか」を聞いたところ、最も多かったのは「難しそう」60.0%だった。以下、「始める前に勉強が必要そう」39.8%、「ギャンブルっぽい」32.0%、「楽しそう」29.4%、「(経済などを知るうえで)勉強になりそう」29.2%と続いた。
また、高校生の子どもがいる保護者に、「家庭でどの程度お金に関する会話をしているか」を聞いたところ、最も多かったのは「月1回程度」29.0%で、一般的なお小遣いのタイミングと連動していた。
以下、「お金の話はしない」18.1%、「週に1回程度」14.2%、「進学費用などが発生する進路関連のタイミングで」12.6%、「半年に1回程度」9.4%と続いた。
また、高校生に「投資って何?」と聞かれた際にどの程度説明できるかを聞くと、約4割(36.8%)の保護者が「説明できない」と自信のない回答だったが、「ざっくりなら説明できる」保護者も半数以上(57.1%)いた。
この調査は、全国の高校1・2年生の男女(「スタディサプリ進路」の高校生エディター/公式LINE登録者)には2月10日〜14日にかけて、また高校1・2年生の子どもがいる保護者男女(「マクロミル」の登録モニター)には2月17・18日に、それぞれインターネットで実施した。
有効回答数は、高校1・2年生が500人(男子161人、女子339人)、保護者が310人(男性155人、女性155人)。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)