2022年4月27日
Globee、中高生調査レポート「将来英語を使って何をしたいですか?」
Globeeは26日、「将来英語を使って何をしたいですか?」という内容でアンケートを実施したと発表した。同アンケートは、2021度からAI英語教材abceedを導入している中学・高等学校の生徒849人を対象に行われた。
同社では2021年度から三省堂と協業し、全国の中学・高等学校へ同教材を導入してきた。そこで、日頃から同教材を活用する中学・高等学校の生徒849名に対し、英語学習の目的を調査するため「将来英語を使って何をしたいですか?」という内容でアンケートを実施した。
調査から、「外国人とコミュニケーションを取りたい(友達になりたい、世界の人と話したい)」と「海外旅行・留学・移住の為(海外に行った際のコミュニケーションの為)」を合わせると約7割の生徒が「自分の言葉で英語を使ってコミュニケーションを取りたい」との回答結果になった。「外国人とコミュニケーションを取りたい(友達になりたい、世界の人と話したい)」は50.1%、「海外旅行・留学・移住の為(海外に行った際のコミュニケーションの為)」が19.2%となり、両者の回答を合わせると69.3%と約7割の生徒が自分の言葉で外国人とコミュニケーションを図る為に英語を学習していることがわかった。
「就職を有利にしたい・年収を上げたい」生徒の割合は12.3%と2番目に高い結果に。将来を見据えて、自分自身のスキルアップを目的とする層が約1割強存在することがわかった。「まだ決まっていない」と回答した生徒は高校生よりも中学生の割合が高い傾向にあった。全体の4.6%にあたる40名は将来の英語活用方法について「まだ決まっていない」と回答。40名の内訳は中学生が30名、高校生が10名で、「まだ決まっていない」と回答した生徒の75%が中学生だった。この結果からは上級学年であるほど、将来の具体的な英語活用イメージを持ちながら学習していることが確認できた。
調査期間は3月15日~31日にGoogleフォームアンケート(記述式)にて、行われた。
関連URL
最新ニュース
- Barbara Pool、渋谷区教委が小・中学校の探究を集約する「My探究」サイトを公開(2025年12月24日)
- 「マイナビ 2027年卒 インターンシップ・キャリア形成支援活動に関する企業調査」結果発表(2025年12月24日)
- 山形市、高校生のAI学習を支援する「ガバメントクラウドファンディング」開始(2025年12月24日)
- 「第11回関西教育ICT展」出展企業募集中 説明会動画を公開(2025年12月24日)
- 鎌倉女子大学短期大学部、授業の一部をオンデマンドで受けられる「DX時間割」来春導入(2025年12月24日)
- ドローンショー・ジャパン、高校生ドローンレーサー山本悠貴選手「WTW全国大会2025」2連覇(2025年12月24日)
- ユードム、小学生向けプログラミング大会「ユードムチャレンジカップ2025」に特別協賛(2025年12月24日)
- 丸文、AIコミュニケーションロボ「Kebbi Air」の教育市場への本格参入始動(2025年12月24日)
- SCC、全国の学生927人が参加した「アプリコンペ2025」の受賞作品を決定(2025年12月24日)
- Google for Education、「生成AIの『普段使い』で実現するこれからの教育現場」2月開催(2025年12月24日)











