2022年4月15日
小学生のタブレットとスマホ所有率が年々増加、ゲーム機は減少傾向 =教育ネット調べ=
教育ネットは12日、「ネット利用における実態調査」(2021年4月~12月実施分)の結果を発表した。
それによると、小学生の自分専用ICT機器所有率は、タブレットとスマホが年々増加し、ゲーム機は減少傾向にある。タブレット所有率は、2018年度は18.0%だったが、2021年度は34.4%と16.4ポイント上昇。スマホは2018年度16.4%が、2021年度は28.2%と11.8ポイント上昇した。
ゲーム機は、2018年度には48.9%と約半数の小学生が所有していたが、2021年度は34.5%と14.4ポイント減少した。
GIGAスクール構想により、学校でも1人1台のタブレット機器を利用するなど、子ども達にとって、自分専用のICT機器所有は特別な事ではなくなった。安全で上手な活用のためにもテクノロジーを利用しているという認識をしっかり持ち、いかに有効活用するか判断する力をつけることが大切だという。
調査の概要
調査期間:2021年4月~12月
総質問数:質問21問
主な質問項目: ICT機器の所有について、サービス利用、利用時間について 等
関連URL
最新ニュース
- 「すらら」活用で進化する英語 反転学習×学び直しの成功事例 /桜丘中学・高等学校(2025年3月18日)
- 「経済的に困難な状況」の世帯の中高入学費用、6割超が「生活費を削る」、約3割が「借入で工面」=セーブ・ザ・チルドレン調べ=(2025年3月18日)
- 習い事にかける月額費用、最多は「5000円~1万円」=ゼクノ調べ=(2025年3月18日)
- 「保育園の洗礼」で子どもが体調不良になり仕事を休んだ経験のある母親が9割超=げんきな免疫プロジェクト調べ=(2025年3月18日)
- 保護者の3人に2人がGIGA端末の処分方法を知らないと回答=児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月18日)
- 学生時代にもっと学んでおけばよかった分野、TOP3は「語学」「金融」「コミュニケーション」=R&G調べ=(2025年3月18日)
- 「情報I」DXツール「コエテコStudy byGMO」、都立小平高校の定期考査で採用(2025年3月18日)
- 奈良県、「奈良県女性デジタル人材育成プロジェクト」第3期生募集中(2025年3月18日)
- HIKKYと熊本県高森町、メタバースで地域活性化へ協定締結(2025年3月18日)
- ビジネスプランコンテスト「みんなの夢AWARD15」、グランプリなどを決定(2025年3月18日)