2022年5月10日
AI型教材「Qubena」東京都足立区の全区立小中学校103校で正式採用
COMPASSは9日、同社の提供するAI型教材「Qubena(キュビナ)」が東京都足立区の全区立小中学校における指導の一環として正式採用され、4月から利用が開始されたと明らかにした。約3万5000人が利用することとなる。
足立区では「教員の授業力の向上」と「個に応じた学習の充実」を2本柱に、児童生徒の学力の確実な定着を目指すさまざまな取り組みが進められてきた。このたび、GIGAスクール構想の1人1台タブレット環境を最大限に生かすため、AIが一人ひとりのつまずきを解析し個に応じて出題するQubenaの導入を決定した。
具体的には、国語、社会、算数・数学、理科、英語の授業や朝学習、放課後補習、長期休暇中などの家庭学習などにおいて活用され、各小中学校における学力向上対策のさらなる発展・充実につながることに期待が寄せられている。
関連URL
最新ニュース
- 体温・体調管理機能「LEBER for School」、富士宮市の全小中35校で一斉に導入(2022年5月20日)
- Twitter の使用、児童・生徒と保護者との認識の差が顕著に =教育ネット調べ=(2022年5月20日)
- 家庭学習、親から「花マルをもらっている子どもほど継続率が高い」 =コクヨ調べ=(2022年5月20日)
- 中退者の15%が「中退理由にコロナが関係している」と回答 =ジェイック調べ=(2022年5月20日)
- 8割以上が保育のITC化を進めてよかったと回答 =クオリテック調べ=(2022年5月20日)
- エナジード、生徒の意志ある行動が実現する「ENAGEED GEAR」の実証実験結果を公開(2022年5月20日)
- 日本オンライン教育産業協会、「日本e-Learning大賞」応募受付開始(2022年5月20日)
- 舞鶴高専、「実務家教員育成研修プログラム2022」の受講者を募集(2022年5月20日)
- 武蔵野大学、工学部サステナビリティ学科を2023年4月に開設(2022年5月20日)
- キッズドア、大学進学機会の公平性確保について文部科学省に緊急提言(2022年5月20日)