2022年5月20日
エナジード、生徒の意志ある行動が実現する「ENAGEED GEAR」の実証実験結果を公開
エナジードは19日、「ENAGEED GEAR」の実証実験の結果を公開した。
同社は、生徒の気づきや学びを行動につなげること、また、それらを可視化することを目的にENAGEED GEARを昨年7月にリリースした。このたび、実際の教育現場での汎用的な有効性を確認するための実証実験の結果を公表した。
それによると、6校1071名の生徒について、2万7427件の問題発見、5716件の意識変化、2151件の行動変容が蓄積された。問題発見から意識変化への割合は21%、意識変化から行動変容への割合は38%という結果となった。
行動変容の内容を確認すると、行動変容の起きやすさは偏差値の高低によらない、対面では質問をあまりしない生徒がGEAR上では積極的に質問をみんなに投げかけるなど、意外な行動が見られた。同社では今回の検証を踏まえ、教師や生徒から問いを立てそれに返答することで意識変化につなげやすくするための新機能をGEARに搭載した。
GEARを実際に教育に活かしている大手前高松中学・高等学校の合田教諭をゲストに迎え、その効果や活用方法について話を聞く無料セミナーを、6月2日(木)16:00~17:15にオンラインで実施する。参加は無料。定員50名。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)