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2022年6月16日

「フェイクニュースに注意している」は7割台、5割近くは「見分ける自信ない」=KSI調べ=

紀尾井町戦略研究所(KSI)は、時事関係のトピックを中心としたWeb調査を1000人に実施、ネットの情報にどう向き合っているかを調査、14日に結果を発表した。


ニュースなど最新情報の取得手段は「インターネットのポータルサイトやニュースサイト」82.5%が首位で「テレビ」75.5%が続く。3位「SNSやメッセンジャー」、4位「新聞」で共に30%台。

年代別では、新聞は20代が1割台で、年代が上がるにつれて増え、70代以上で5割を超した。逆にSNSやメッセンジャーは20代が最多で5割を超し、年代が上がるにつれて減り、70代以上では1割台。テレビは20代5割台、30代6割台で、それ以上の年代は7割以上だった。

フェイクニュースを念頭に、日ごろニュースの真偽について「ある程度」「十分」注意している人は計78.7%。フェイクニュースにだまされない自信がある人は「ある程度」を含め計40.9%だったのに対し「自信がない」「あまり自信がない」は計49.1%。「十分注意している」人は年収800万円以上の層で、いずれも3割を超した。800万円未満では全て1割台。

ヤフーなどネットニュースのコメント欄に関し、組織的な書き込みで世論誘導を図っているのではないかと疑ったことのある人は68.4%。疑ったことのある人は、年収800万円以上の層でいずれも7割を超えた。800万円未満では全て6割台。

インターネットでニュースを閲覧する際、どこの媒体かを確認するかどうかは「ニュースによって」が50.6%。「いつも」27.9%、「あまりしない」17.6%。

インターネットで情報をSNSなどでシェアする際、発信元を「いつも」「ある程度」確認する人は20、30、40代でいずれも6割超。他年代は5割台以下だった。

調査レポート

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紀尾井町戦略研究所(KSI)

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