2022年7月13日
河合塾、中高教員向け「生徒の変化を読み解く『これからの指導力』」8月開催
河合塾は、同塾とNOLTYプランナーズが共催で、中学校・高等学校の教員を対象に、現代の生徒をテーマにした講演会「生徒の変化を読み解く『これからの指導力』」を8月19・20日にオンラインで開催する。
多様化する社会の中で変化する世代の生徒像への理解を深めつつ、現場の先生の指導例を紹介し、求められる指導の在り方について考える。
教員に求められる指導は大きく変化している。高校では新学習指導要領が2022年度より本格的に実施され、教科学力向上に加えて、これまで以上に一人ひとりの主体性や思考力・表現力といった新しい観点で生徒を理解・育成しなければならない場面が増えてきている。
一方、多様化する社会の中で、生徒の価値観や性質は大きく変化しており、今後はこれまで以上に指導の在り方にも変化が求められる。
同講演会では、岩手大准教授で教育学におけるメタ認知研究の第一人者である久坂 哲也氏と、金沢大教授で著書『先生、どうか皆の前でほめないで下さい』で注目を集める金間 大介氏が登壇。久坂氏は自分自身を客観視して認識するメタ認知の手法を、金間氏は自身の経験から「いい子症候群」と名付けた現代の学生の実像を解説。これからの教員に求められる指導力を考察する。
開催概要
開催日時:
① 8月19日13時~15時30分 メタ認知が「わかる」と「かわる」
② 8月20日13時~15時30分 生徒の変化が「わかる」と「かわる」
※どちらか1日だけの参加も可能
開催方法:オンライン ※Zoomウェビナーを利用
対象:中学校・高等学校の教員など教育関係者
参加費:無料
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