1. トップ
  2. データ・資料
  3. プログラミングを学んでいる子の方が「知育菓子」をより好む傾向に=クラシエ調べ=

2022年7月14日

プログラミングを学んでいる子の方が「知育菓子」をより好む傾向に=クラシエ調べ=

クラシエフーズは13日、小学2年~4年生の、プログラミングを学んでいる子どもと母親200組と、プログラミングを学んでいない子どもと母親200組を対象に実施した、「子どもとおかしのアンケート」第26弾「プログラミング教育と知育菓子に関する意識調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、小2~4年生の子ども636人に、プログラミングを学んでいるかを尋ねたところ、37.6%が「学んでいる」と回答。

プログラミングを学んでいると回答した子ども200人に、どこで学んでいるかを尋ねたところ、全体の29.5%が「学校の授業以外で勉強している」と回答した。

さらに、学校以外で学んでいると回答した子どもに、どこで学んでいるかを尋ねたところ、「オンライン教材で」40.7%、「塾やスクールに通って」33.9%、「家でキットを使って」32.2%など様々な場所やコンテンツを使って学んでいる様子が明らかになった。


プログラミングを学んでいる子ども200人に、プログラミングを学ぶことは楽しいかを尋ねたところ、全体の73.0%が「楽しい」(「楽しい」36.5%、「やや楽しい」36.5%の合計)と回答した。

どのようなところが楽しいかを聞いたところ、最も多かったのは「ゲーム感覚でできるところ」53.4%で、以下、「パソコンやタブレットを使えるところ」42.5%、「自分の思った通りに動かせるところ」30.8%と続いた。

プログラミングを学んでいる子どもおよび学んでいない子ども両方の母親400人に、プログラミング教育についてどの程度知っているかを尋ねたところ、全体の40.8%が「名前と概念を知っている」、40.8%が「名前のみを知っている」と回答した。

プログラミングを学んでいる子どもの母親では、13.5%が「授業で何をやっているかを詳しく説明できる」と回答し、48.0%が「名前と概念を知っている」、32.5%が「名前のみを知っている」と回答。

プログラミングを学んでいない子どもの母親では、33.5%が「名前と概念を知っている」、49.0%が「名前のみ知っている」、15.5%が「知らない」と回答した。

母親400人に、プログラミング教育に期待することを聞いたところ、最も多かったのは「ITへの理解を深めること」45.5%で、以下、「創造力を育てること」40.8%、「将来の役に立つこと」39.8%と続いた。

プログラミングを学んでいると回答した子どもの母親も、「ITへの理解を深めること」49.5%が最も多かったが、「創造力を育てること」49.0%、「論理的思考を育てること」44.0%、「表現力を伸ばすこと」31.5%、「個性を伸ばすこと」22.0%についても、プログラミングを学んでいない子どもの母親と比較して、回答者の割合が多かった。


また、子ども400人に、知育菓子が好きかを尋ねたところ、「好き」と回答した子どもは全体の73.3%(「好き」51.0%、「やや好き」22.3%)だった。

プログラミングを学んでいる子ども200人では76.5%が「好き」(「好き」59.5%、「やや好き」17.0%)、学んでいない子では70.0%が「好き」(「好き」42.5%、「やや好き」27.5%)と回答し、プログラミングを学んでいる子どもの方が知育菓子を好む傾向にあった。

水をつかんで食べられる!「つかめる実験!ふしぎ玉」

さらに、「知育菓子が好き」と回答した子どもに、どのようなところが好きかを聞いたところ、全体の64.2%が「作っている時間が楽しいところ」と回答し、62.8%が「遊びながら食べられるところ」、36.5%が「本物そっくりなお菓子が作れるところ」と回答した。

母親400人を対象に、知育菓子を子どもに買ってあげたいと思うかを尋ねたところ、「買ってあげたい」と回答した人は全体の49.3%(「買ってあげたい」19.3%、「やや買ってあげたい」30.0%)だった。

プログラミングを学んでいる子どもの母親では57.5%が「買ってあげたい」(「買ってあげたい」25.0%、「やや買ってあげたい」32.5%)、学んでいない子どもの母親では41.0%が「買ってあげたい」(「買ってあげたい」13.5%、「やや買ってあげたい」27.5%)と回答。プログラミングを学んでいる子どもの母親の方が知育菓子の購買意欲が高いことが分かった。

また、知育菓子を購入する理由を聞いたところ、最も多かったのは「子どもが好きだから」58.4%で、以下、「お菓子の手作り体験ができるから」47.2%、「創造力を育むことができるから」39.1%と続いた。

母親を対象に、コロナ禍で知育菓子を買う機会が増えたかを尋ねたところ、25.1%が「増えた」と回答。その理由で多かったのは「子どもが家にいる時間が増えたから」60.3%、「子どもが欲しがるから」50.0%、「子どもが家で簡単に作れるから」43.6%だった。

母親400人に、子どもの教育で重視することを聞いたところ、最も重視していたのは「基礎学力」(4.83ポイント)で、以下、「コミュニケーション力」(4.76ポイント)、「表現力」(4.72ポイント)、「個性の尊重」(4.67ポイント)、「社交性」(4.66ポイント)と続いた。

また、母親400人に、子どもに将来どのような大人になってほしいかを尋ねたところ、最も多かったのは「自分で考えて行動できる人」70.8%で、以下、「自立した人」60.5%、「人に愛される人」59.8%だった。

子どもが現在習っている習い事を尋ねたところ、最も多かったのは「スイミング」26.8%で、以下、「通信教育」22.8%、「ピアノ」16.5%、「英語」16.3%、「学習教室」14.3%と続いた。

今後子どもにさせたい習い事については、「英語」15.8%、「習字」12.5%、「スイミング」9.8%で、第4位に「プログラミング」8.0%がランクインした。

この調査は、全国の小学2年~4年生までの子どもとその母親を対象に、6月7日~10日にかけて、インターネットで実施した。サンプル数は、プログラミングを学んでいる子どもと母親200組と、プログラミングを学んでいない子どもと母親200組。

関連URL

調査結果の詳細

知育菓子「みんなの知育ひろば」

クラシエフーズ

自立学習と学力向上に効果創出 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
AIRobot-NEWS AI・ロボットニュース

アーカイブ

  • 学校現場のICT活用情報を無料でお届け CHIeruマガジン 定期配送お申込フォーム
  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス