2022年7月19日
夏休みの旅行、予定がある小中学生は46%で昨年と大きく変わらず =キッズ@nifty調べ=
ニフティは、同社の子ども向けサイト「キッズ@nifty」が、全国の小中学生を中心とする子ども1229人を対象に実施した、「夏休みに関するアンケート調査」の結果をまとめたレポートを7月15日付で公開した。
それによると、「昨年の夏休みは、どこかへ旅行に行ったか?」の問いには、48%の子どもが「行った」と回答。中学生(40%)よりも小学生(52%)の方が旅行に行った割合が高いことが分かった。
また、「昨年の夏休みは、おじいちゃん・おばあちゃんの所に行ったか?」と尋ねたところ、6割(60%)の小中学生が「行った」と回答。こちらは、小学生(60%)より中学生(63%)の方が行った割合が若干高かった。
「今年の夏休みは、どこかへ旅行に行く予定はあるか?」では、46%が「ある」と回答。小学生は50%、中学生は40%が「ある」と回答したが、昨年とさほど変わらない結果となった。
「どこへ行く予定か」を聞いたところ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、東京ディズニーランド・東京ディズニーシー、プールと海は絶対行く、沖縄の海で遊ぶ、静岡へキャンプに行くなど、テーマパークや海、キャンプなどが挙げられた。
また、「今年の夏休みは、おじいちゃん・おばあちゃんの所に行く予定はあるか?」と尋ねたところ、6割(60%)の子どもたちが「ある」と回答したが、昨年同様、小学生(59%)より中学生(63%)の方が若干多かった。
「おじいちゃん・おばあちゃんの所で何をしたい?」との質問には、いっぱい話したい、皆でバーベキューをしたい、畑仕事を手伝いたい、おばあちゃん特製のおにぎりを食べたい、などの声が寄せられた。
「夏休みの宿題は、いつもどうしているのか?」では、小学生は「最初の方に終わらせる」31%、中学生は「計画するけど、最後にギリギリになっちゃう」35%が最多で、計画的に「毎日少しずつやる」というのは2割(全体で22%)ほどだった。その他には、「やる気になったときにやる」、「簡単な宿題は最初の方、自由研究や読書感想文はあとにやる」といった声も寄せられた。
「いつも、夏休みの宿題で自由研究はあるか?」の問いには、「ある」と回答したのは、小学生が65%だった一方で、中学生は37%だった。
「自由研究は何をしようと思っているか?」を尋ねたところ、SDGsについて、推しについて、料理・お菓子作り、自由工作、理科の授業で習ったことを深める予定、などの声が寄せられた。
この調査は、小中学生を中心とする「キッズ@nifty」訪問者を対象に、6月6日~20日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1229人。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)