2022年9月2日
働きたい企業、TOP3に「リスキリングに力を入れている会社」がランクイン =manebi調べ=
manebiは1日、全国の20歳以上59歳以下のビジネスパーソン400人を対象に実施した、「リスキリング(学び直し)に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「仕事で活かすために新しいスキルを身につけたいと思うか」と聞いたところ、「強く思う」が18%、「思う」が34%と、5割以上のビジネスパーソンが新しいスキルを学びたいと回答。「思わない」は9%、「全く思わない」は8%だった。
「今後、仕事で活躍するためにデジタルスキルは必要だと思うか」と尋ねたところ、「強く思う」25%、「思う」35%と、6割がデジタルスキルを学ぶことに前向きだった。
「デジタルスキルが必要だと思う理由」については、全年代共通で「仕事の幅を広げるため」が最も多かった。2位は、20・30代では「新しいビジネスアイデアを発見するため」、40・50代は「時代に乗り遅れないため」だった。
新しいスキルを身につけるために「リスキリングを積極的に行っている企業をどう思うか」を聞いたところ、60%が「いいと思う」と回答。リスキリングに前向きな人が多かった。
「時代の潮流の変化を受け入れる、将来性がある企業だと思う」(27歳)、「人材に投資をする企業はある程度社員を大切にしていると考えられるから」(25歳)、「企業が力を入れないと個人では限界がある」(59歳)などの意見が寄せられた。
「働きたいと思う企業の特徴」を尋ねたところ、「定年まで働ける企業」45%が最も多く、以下、「福利厚生の充実している企業」37%、「リスキリングに力を入れている企業」25.8%が続いた。安定的な職場環境に回答が多く集まる中、「リスキリングに力を入れている企業」がTOP3にランクインした。
この調査は、20歳以上59歳以下の全国の会社員を対象に、7月29・30日に、インターネットで実施した。有効回答数は400人(20代〜50代の各年代100人ずつ)。
関連URL
最新ニュース
- 学生の約9割が金融リテラシーを重要と感じる一方で、学びの機会は少ない=UniLife学生調査=(2024年10月29日)
- IPA、ポータルサイト「マナビDX」の改修業務に係る一般競争入札(2024年10月29日)
- イード、比較サイト「ミツカル学び」で「IT転職エージェントのカオスマップ」を公開(2024年10月29日)
- 高専進学、約6割が中2までに準備開始。決断・勉強開始時期は二極化=じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 高専進学理由1位は「特定の専門分野への興味」 =じゅけラボ予備校調べ=(2024年10月29日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が大阪府高槻市で導入(2024年10月29日)
- 文京学院大学、2026年4月に「ヒューマン・データサイエンス学部」設置へ(2024年10月29日)
- 中高生対象アプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」、決勝大会進出者が決定(2024年10月29日)
- 小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix2024」、応募者が1万人を突破(2024年10月29日)
- 学校対抗競技プログラミング「AtCoder Junior League 2024 Summer」入賞校・入賞者を発表(2024年10月29日)