2022年9月14日
Metaと角川ドワンゴ学園が提携、AR・VRに関する教育プログラムを共同で展開
角川ドワンゴ学園は9日、Meta が都内で開いた発表会で、次世代 XR クリエイター向け教育プログラム「Immersive Learning Academy」を日本でローンチすることを発表した。
角川ドワンゴ学園 N 高等学校(N 高)および S 高等学校(S 高)は、Meta との連携のもと、AR(拡張現実)や VR(仮想現実)の次世代クリエイター育成のための学習プログラムを展開する。
同プログラムでは、生徒に向けて AR・VR の最先端のスキルや創造性、協働性を身につけるための機会を提供し、次世代の AR・VR クリエイターの育成を目指す。両者は今後 1 年間で N/S 高生を含む 1200 名以上の学生を対象に、オンラインワークショップやプロジェクト型学習などのイベントを実施する。
具体的には、クリエイターや専門家を招いて、AR・VR を活用した創造性開発や課題解決学習、将来のキャリアを考えるオンラインイベントを行うほか、Meta が開発した AR エフェクト機能「Spark AR」のオンラインカリキュラムを活用した AR・VR コンテンツ制作ワークショップやプロジェクト型学習も予定している。
N/S 高では 2021 年 4 月から VR 技術を活用したメタバース空間内での学習を開始し、2022 年 5 月時点では 6275 名の生徒がMeta Quest2 を手に取り、学んでいます。9 日の発表会では、本プログラムの提供開始に先駆けて N/S 高にて実施されたパイロットワークショップ「メタバースの学校プロジェクト〜SF 作家・バーチャル建築家と未来の学校をつくる〜」に参加した生徒の代表者 3 名による作品発表会も実施された。
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