2022年9月15日
若手リーダーに身につけて欲しいスキル、第1位「周囲を巻き込む力」、第2位「結果に対するこだわり」=manebi調べ=
manebiは14日、全国のマネジメント層(次長・課長クラス)500人を対象に実施した、「若手リーダーに期待するスキル」に関する実態調査の結果をまとめ発表した。
それによると、「若手リーダーが現在身につけているスキル」を聞いたところ、「結果に対するこだわり(責任感)」44.2%、「メンバーや部下との信頼構築力」39.8%、「チームや職場内のコミュニケーションの促進力」36.8%、「セルフマネジメント力」36.2%、「周囲を巻き込む力」30.6%、「プロジェクトやチーム目標のマネジメント力」25.6%といった結果になった。
「若手リーダーが、今後活躍していく上で、足りていないスキル」について聞いたところ、「結果に対するこだわり(責任感)」37.4%、「周囲を巻き込む力」33.8%、「プロジェクトやチーム目標のマネジメント力」32.0%、「メンバーや部下との信頼構築力」27.6%、「チームや職場内のコミュニケーションの促進力」24.8%、「セルフマネジメント力」23.6%などという結果になった。
ほかにも、「交渉力」や「臨機応変に対応するスキル」など296の自由回答が寄せられた。
また、「若手リーダーに、今後身につけて欲しいスキル」を聞いたところ、1位は「周囲を巻き込む力」44.0%で、2位「結果に対するこだわり(責任感)」41.2%。3位「プロジェクトやチーム目標のマネジメント力」37.2%がTOP3だった。
以下、「メンバーや部下との信頼構築力」36.4%、「チームや職場内のコミュニケーションの促進力」32.8%、「セルフマネジメント力」26.4%などが続いたほか、「ビジョンや戦略を描く能力」や「チームメンバーに仕事を任せる力」など278の自由回答が寄せられた。
「現在、若手リーダーに対して、スキルを身につけるための学習機会が与えられているか」を尋ねたところ、「かなり与えられている」が11.2%、「やや与えられている」が49.6%だった。「全く与えられていない」との回答も3.4%あった。
「どのような学習機会が与えられているか」を聞いたところ、「eラーニング」65.8%、「セミナーやイベントなどの参加費補助」51.0%、「社内勉強会の設計」41.4%、「書籍の購入補助」31.2%、「外部講師を呼んだセミナーの実施」25.3%という結果だった。
また、「どのような学習機会を与えたいと思うか」との質問には、「セミナーやイベントなどの参加費補助」40.0%、「社内勉強会の設計」36.6%、「eラーニング」35.4%、「外部講師を呼んだセミナーの実施」34.3%などの回答だった。
この調査は、3人以上の部下の中にリーダーを期待する人材がいる全国のマネジメント層(次長・課長クラス)を対象に、8月1日〜3日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は500人。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習「ライフイズテック レッスン」、佐賀市の全公立中学校に導入(2024年11月18日)
- steAm、GIGAスクールパソコンの「地域内教材再利用プロジェクト」を実施(2024年11月18日)
- 人事担当者が求めるスキル1位は「コミュニケーション能力」=アルバ・エデュ調べ=(2024年11月18日)
- 湘南学園、フルノシステムズのネットワークソリューションで学校無線LANを整備(2024年11月18日)
- アクセンチュア、京都大学と包括連携協定を締結(2024年11月18日)
- IGS、アジア開発銀行、東アジアASEAN経済研究センターとSTEM教育効果の国際比較プロジェクト(2024年11月18日)
- ミカサ商事、「特別支援教育×ICT ~学びの多様性を支えるテクノロジー~」23日開催(2024年11月18日)
- Ridilover、多様性のある学校現場に向け「学校と未来」を作る全国フォーラム開催(2024年11月18日)
- With The World、世界67か国の中高校生が集う「世界合同プレゼンテーション」開催(2024年11月18日)
- ジンジブ、高校生の就活をサポートする「教員と企業の体験型交流会」開催(2024年11月18日)